世界3位のレクシー・トンプソンが国内女子メジャーに初参戦!その飛距離は!
こんばんは~ 篠原です。
国内女子メジャーの初戦
「ワールドレディスサロンパスカップ」
が茨城GC東コースで5月5日から4日間
開催されます。
米国ツアーからは、レクシー・トンプソン
と宮里美香が参戦して、国内の女子プロが
迎え撃ちます。
3日には東京都内のホテルで、前夜祭が
行われました。
女子プロたちのトーナメント中とは違った
華やかな姿で会場が一層華やかになりました。
トンプソンといえば、とにかく飛距離が
女子プロの中ではナンバーワンで、
平均飛距離は284.12ヤードと凄い
のです。
この前の米ツアーで宮里藍と一緒にプレイ
したときは、常に30ヤード、一番差が
あったホールは75ヤードでした。
「今週は結構1Wを打つ機会も多いと思う
ので、私の飛距離を見てもらいたい」と
アピールしたトンプソンは2度目の
国内女子ツアー参戦で初のメジャー挑戦に
なります。
世界ランク3位
21歳のレクシー・トンプソンは米国女子
ツアーでもいろいろな最年少記録を塗り変えて
きました。
今季は「ホンダLPGAタイランド」で優勝
をしていて「コンディションはとてもいい」
と余裕の表情をみせています。
1Wのヘッドスピードは約47m/秒で、本日
行われたプロアマ戦で、フォローの風となった
10番ホールでは315ヤードを飛ばして、
300ヤード超えのティショットを3発披露
しました。
まるで男子プロの飛距離です。
米ツアー7勝を誇るトンプソンですが、
そのうちアジアで3勝(タイ・韓国・
マレーシア)メキシコでの1勝を含めると、
半分以上を米国外で挙げています。
トンプソンは「特にモチベーションが違う
ということはないけれど・・・」
「海外のイベントではファンの皆さんが沢山
応援してくれるので、そういう意味では
やりがいがありますね」と、にっこり
微笑んだとか。
トンプソンとプロアマを共にした日本女子
プロゴルフ協会の小林浩美会長は、
「めちゃくちゃ飛んで曲がらない。それに
ショートゲームもイメージ通りに打っている」
とプレーを絶賛したそうです。
なかでも目をひいたショットは「100ヤード
以内のパンチショット。今日は風が強いことも
あったけれど、SWで低い球を打って、スピン
をかけてキュキュと止める。距離感も抜群
だったし、あれは男子と同じ技」と驚き、
国内で同じショットをする女子選手がいるかと
聞くと、苦笑いをしただけだったということ
です。
予選ラウンドは、大山志保と渡邉彩香と同組
です。
他のプロとの飛距離の違いを見るのが
とても楽しみです。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代