【台風16号】強い勢力で、進路を東よりへ!連休明け本州に接近の恐れ!!
こんばんは~ 篠原です。
17日に与那国島の北の海上を北上
している、非常に強い勢力の台風16号
は、今後進路を東寄りに変えて
20日(火)から21日(水)には、
九州を中心とする西日本に接近する
恐れが出てきました。
秋雨前線が日本列島に停滞している
ため、台風から離れた地域でも接近前
から大雨に注意が必要とのことです。
前線上の低気圧は、もともと台風14号
から変わったもので、大雨の元となる
湿った空気を運んできます。
の記録的な大雨に見舞われました。
1時間に89.5ミリの猛烈な大雨を観測
して、1995年に統計を取り始めて一番
の記録的な大雨でした。
予報円の中心を通った場合は、
21日(水)~22日(木)にかけては、
西日本から東日本を縦断する恐れがあります。
広範囲で、風雨ともに強まり大荒れの天気に
なるので警戒が必要です。
また偏西風が北に位置しているため、西日本に
近づいてもなかなか風の流れに乗れずに、
速度は20キロから25キロと遅いため、
大雨や暴風など長く続く恐れがあります。
予報円が大きいため、こまめに気象状況の
チェックをして下さいとのことです。
5日先の予報円は850キロもあります。
台風の予報円は先になればなるほど、
大きくなります。
それは予想の誤差が拡大するためで、台風
の大きさとは関係はありません。
5日先(22日)の予報円は半径850キロ
もあり、本州がすっぽり覆われてしまう
大きさです。
日本の南海上で一回転したあのブーメラン台風
の台風10号でさえ、予報円の大きさは、最大
で半径650キロでした。
今回の台風16号は、予報円としては最大規模
です。
予報円が大きくなる理由
予報円は予想した時刻に、台風の中心が
70%の確立で入る範囲を示しています。
台風の進路が定まらない場合は予報円が
大きくなります。
今回の台風16号の場合は、進路の
不確実さではなく、速度が定まらないため
に、予報円が大きくなっています。
それにしても、なぜこの連休に合わせて
台風が・・
と思いませんか?
連休を楽しみにして、旅行の計画など
立てていた人たちも、いらっしゃると
思います。
いずれにしても、台風16号の今後の
進路に充分に注意をはらって、気を付けて
この連休をお過ごしくださいね。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代