38歳・福嶋浩子がプレーオフ制し涙の初優勝!史上初の姉妹V!
こんばんは~ 篠原です。
ゴールデンウイークの真最中です。
皆さまはどこかお出かけされましたか?
暦どおりのお休みの人もいれば、2日と
6日のお休みを取り10連休の人もいる
と思います。
新緑のきれいな季節です。山並みを見ると
濃い緑とうすい緑のコントラストがくっきり
としていて、その風景を見るだけで心が
癒されます。
桜の花はすっかり終わってしまい、葉桜に
なりました。
桜に代わって、ハナミズキやつつじや今は
芝桜がとてもきれいです。
一年で一番素敵な季節ですね!
1日に最終日を迎えた「女子ゴルフ」
サイバーエージェントレディス
で、38歳になる福嶋浩子が初優勝しました。
姉は4歳年上の福嶋晃子で、
ツアー通算24勝しています。
国内女子ツアー史上初めての、姉妹優勝を
成し遂げました。
それにしても、見ていてハラハラさせられた
優勝でした。
初日からの首位を守って迎えた最終日でした
が、最終日は優勝のプレッシャーか「75」
と崩れてしまい、通算5アンダーで並ばれた
なりました。
プレーオフ1ホール目で勝利が決まった瞬間
福嶋晃子は妹に駆け寄り「苦しかったね」と
抱きしめて涙を流しました。
「私は全然できない」それが妹の口癖でした。
この試合も、これまで歩んできたゴルフ人生
も、姉は妹の苦しみを一番よくわかって
いました。
後半崩れて16番ホールで、4パットした
ときは、「もう見ていられなかった」と
福嶋晃子はプレーを振り返って語りました。
福嶋浩子は姉の影響で13歳の時ゴルフを
始めました。
肩の故障の影響もあり、一時期はプレーヤー
から身を引き、姉のマネージャーを務めて
いました。
将来的に姉をサポートする目的で、
ティーチングプロの資格も獲得しました。
その一方で、再びプレーヤーとしての夢が
芽生えて、2007年からツアーに再挑戦
しました。
賞金シードを獲得できないシーズンがずっと
続いていました。
優勝会見では
「苦しかった。優勝争いは苦しいですね。
でも本当にうれしい。つらい時期があっての
優勝です。今大会のウイナーに恥じない活躍
をしたい。」と語りました。
今まで何度も流した悔し涙が、優勝して初めて
うれし涙に変わったのでした。
世の中のアラフォー世代の女性たちの励みに
なったことでしょう。
本当に
優勝おめでとう!!
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代