人工知能「アルファー基」世界のトップ棋士との対決!第4局目で雪辱!
こんばんは~ 篠原です。
皆さま人工知能ってご存知でしょうか?
人工知能が人間の知能を超える?
2045年問題というのが、たびたび
話題になっていますよね。
2045年頃には、すべての仕事を
人口知能が担うという説です。
グーグル社が開発した、コンピュータの
囲碁プログラム「アルファ基」で
2013年~2015年の欧州チャンピオン
のプロ棋士と対戦して5戦全勝したのは、
1月のことでした。
プログラムが正式なフルサイズ基盤の囲碁で
人間のプロ棋士に勝ったのは初めてのこと
でした。
そして今回は、世界最強の韓国の李棋士と
対戦して、李棋士が3連敗していましたが、
本日やっと1勝して雪辱を果たしました。
縦横19本ずつの線の交点に碁石を置き、
相手より陣地を多く取る囲碁では、膨大な
計算が必要となって、プログラムがプロ棋士
に勝つには後10年かかるといわれて
いました。
ボードゲームのプログラム開発成果は
人工知能を向上させて、さまざまな
産業応用が期待できます。
古典的なボードゲームでは、1997年
に米IBM社のコンピューター
「ディープブルー」のチェスのプログラム
が初めて世界王者に勝ちました。
日本では2013年に情報処理学会が
日本将棋連盟の協力を得てコンピューター
将棋プロジェクトに取り組み、トップレベルの
プロ棋士に追いついたということで、昨年、
終了宣言しています。
13日に第4局があり、1勝した李セドルは
「一局勝ってこれほど祝ってもらったのは
初めて。何者にも代えがたい価値ある1勝だ」
と記者会見で話しました。
第5局は15日に行われます。
アルファ基側は、賞金100万ドル
(約1億1300万円)を獲得しますが、
9日の開始前から、約束通り
今回のアルファ基は、人工知能が自ら
学修を繰り返す「ディープラーニング」という
新技術を導入しました。
膨大な情報の処理方法を自分で見つけ出して、
人間の直観に近い思考回路を手にいれたと
いわれています。
将棋や囲碁ソフトなど人口知能の開発に
企業が力を注ぐのは、その応用が家電商品や
サービスなどに生かされるからです。
人工知能により仕事が無くなってしまうのは
困りますが、いろいろな商品などに応用されて
人間の暮らしが豊かになっていけば一番良い
ことなのですが。。。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代