百貨店「友の会」が、マイナス金利の影響で大人気!
こんばんは~ 篠原です。
皆さまは百貨店の「友の会」の会員に
なっていらっしゃいますか?
今、百貨店で「友の会」と呼ばれる
顧客向けの優遇サービスの人気が
高まっています。
「デパート友の会」
毎月一定額の金額を積み立てていくと
1年後の満期に積立額の1か月分を
上乗せした金額の商品券が受け取れる
サービスです。
簡単にいうと毎月1万円を1年で12万円
積み立てると13万円の商品券で返って
きます。
これを銀行預金の利息に見立てると
利回り8.3%にもなる、お得なサービス
です。他にも各デパートでの割引優待などの
サービスが受けられます。
正確には、最初に12万円預けるのではなく
毎月1万円ずつ預ける積立なので、年利回り
15.8%にもなります。しかも銀行の利息
のように、源泉税を引かれることもありません。
受け取るのはあくまでそのデパートでしか
利用できない商品券です。
預金金利が下がる中、誰でもお得感が
あることはわかりますから、そのために
人気が高くなっているということは、
間違いありません。
価格に敏感な女性客を中心に利用が伸びて
います。
各デパートはもともと2017年4月に
予定されている、消費税10%の増税を前に
駆け込み需要をにらんで、今年3月より
「友の会」のPRを強化する予定でした。
百貨店としては、日銀がマイナス金利を
導入したことで、思わぬ特需が舞い込んで
きた形です。
「デパートをあまり利用しない若者や
男性客にも、認知が広がれば売上高を
押し上げる効果が見込める」と期待して
います。
小田急百貨店では、女性客限定の友の会への
2月の新規入会への口数が前年に比べ、
約2倍に増えているということだし、
大丸松坂屋百貨店では、積立額が5000円
から3万円コースまでの5コースあって、
2月の新規入会は前年の2倍というハイペース
ということです。
満期を自由に設定して、こんな使い方で
ワクワク度をアップ!
●毎年12月クリスマスプレゼントに!
1年間頑張った自分へのご褒美として、自分に
クリスマスプレゼント。ちょっと手が届かない
かなと思う商品の購入にピッタリ。
●誕生日に!
毎年誕生日にお気に入りのアクセサリーを
1つずつお買物券で購入。思い出になり、
プラス分でピアスも購入して大満足。
●大事な人との記念日に!
毎年満期に旅行に出かけることにして、希望の
行先に合わせて積立金額を設定。
プラス分で旅行用グッズも購入。
夢がありますよね。
私も宇都宮東武百貨店の友の会に入っています。
銀行預金するより、タンス預金するより、
ずっとお得感はありますね。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代