「動物よけ電気柵」に触れて、男性2人死亡 !
こんばんは~ 篠原です。
皆さまは、電気柵を見たことがあるでしょうか ?
私は、ゴルフ場に行くと、必ずイノシシよけの電気柵が
張ってあるので、しょっちゅう見ています。
それが、今日の事故のように怖いものとは全く
思いませんでした。
イノシシ(多分)なので、そんなに高くない柵です。
だから、それをまたいで、ボールを拾うことなどは
日常茶飯事でした。
今まで、その電気柵に触れて、感電したと言うことは
聞いたことがありません。
19日の午後4時半ころの出来事です。
静岡県西伊豆町一色の仁科側周辺で、動物よけの電気柵
で人が感電して、大人5人、子供2人が病院に搬送されました。
うち男性2人が死亡したという事件がありました。
死亡したのは、川崎市宮前区の42歳と47歳の男性です。
子供は小学校低学年の男児で1人が重傷で、1人は軽傷
ということです。
他に40代の女性2人と70代の女性1人が、病院に
搬送されましたが、意識はあるそうです。
40歳代の2家族が、お婆ちゃんを連れて遊びに行っていた
ということが、想像されますが、よりによって何故、お父さん
2人が死亡 ?
一家の大黒柱を失ってしまった、この2家族のことを思うと
気の毒で仕方ありません。
下田署によると、電気柵はアジサイを野生のシカなどから
守るため設置されていて、100ボルト程度の電気が
流されていたということです。
柵は川岸の斜面にあって、高さは1メートルでした。
「ギァー」という悲鳴が聞こえて3人が柵に接触して、
悲鳴を聞いて駆け付けた残りの人も柵に触れたということです。
西伊豆町によると、感電事故が起きた周辺では、獣害対策として
土地の所有者が、電気柵を設置するケースが多いということです。
今、わかったのですが、川遊びをしていた家族の一人の男性が、
電気柵の一部が切れて、川の中に落ちていた柵に触れて、
「ギァー」という悲鳴を聞き、もう一人の男性が助けに行き、
その人も感電、他の助けに行った人たち全て感電したということです。
いずれにしても、他の救急搬送された人たちが意識があると
いうことですから、助かってくれることを祈ります。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代