ゴルフ「ニチレイレディス」は韓国の申ジエが貫禄勝ちの大会3連覇!
こんばんは~ 篠原です。
国内女子ツアー「ニチレイレディス」は
また、日本人の優勝はありませんでした。
これで何週、外国勢に優勝を持って
いかれているのでしょうか?
最終日3位から出た「申ジエ」が通算12
アンダーで、史上3人目となる同一大会
3連覇を達成しました。
「今年は申年!私の年!」
スタート前から、他の選手と気合が
違いました。
「風が吹く予報がでているので、今日は
アマチュアとプロの差がでる。
経験値が勝る。アマチュアに
勝たせるわけにはいかない」と、
世界女王に登り詰めた精神力が17歳
の「勝みなみ」を飲み込んだのでした。
単独首位ででた「勝みなみ」(鹿児島高3年)
は、通算9アンダーで単独2位となりました。
2014年、15歳293日・
KKT杯バンテリンレディスオープンで
初優勝しました。
ベストアマチュアを受賞した表彰式では
いつも笑顔の勝の目に涙があふれました。
「やっぱり優勝を狙っていたので」と。
「優勝と思うと体がついていかなかった」
とショットが乱れました。
苦しい中でゲームが進行していく中、最後
はバーディを獲りたい。と納得のホール
アウトでした。
メンタル面では、強い人だと思います。
2勝目でプロへ
そんな青写真を描いていました。
「泣いて、笑って、笑わせて」
5位以内に入ったら、調子の悪い携帯を
買い替えるという約束を両親から取り
付けていたので、「そういえば、携帯!
って途中で思い出した。2位には入らな
きゃって、後半はそれを目標にして
頑張った」と報道陣を爆笑させました。
人生のテーマは「爆笑」という勝みなみ。
その天真爛漫な性格をプロになっても、
ずっと持ち続けて欲しいと思います。
一方の優勝した「申ジエ」は、表彰式の
スピーチで2位に終わった勝みなみを、
「プロに勝る選手」とたたえました。
勝に話しかけようとしたけれど、泣き
続けていたので何も話すことができな
かったそうです。
応援に来ていた父のチェソップさんに
優勝というプレゼントができました。
お父さんの56回目の誕生日であり、
今日は「父の日」でもあり、これ以上ない
プレゼントができて、良かったですね。
今大会で優勝賞金1440万円を加算すると
今季の獲得額が7545万円超として、
トップにたちました。
賞金女王に向けて視界良好です。
今季はぜひ日本人に賞金女王になって欲しい
と私は希望していますが・・・
通算8アンダーで3位タイは
イ・ボミ
渡邉彩香
西山ゆかり
3人が並びました。
イ・ボミは、連続トップ5入りを10試合
として、アン・ソンジュが2010年に
マークした最多記録に並びました。
開幕戦からの連続トップ10入りも11試合
にのばして、イ・ボミが持つツアー記録も
更新しました。
実力があるのですね。なかなか、連続トップ
10入りというのは、できることではない
と思います。
ということで、今大会も先週に続き、
優勝は韓国人でした。
日本人頑張ってくれ~~~!!
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代