お年玉付き年賀状のルーツ!2016年の当選番号の発表!
こんばんは~ 篠原です。
皆さま、2016年のお年玉くじ付き
年賀はがきの当選番号の発表が
ありましたが、確認されましたか?
我が家は「切手シート」3枚当ってました。
当選番号・賞品
各組共通
【1等】(下6桁)667085番
それと現金10万円の中から1点
【2等】(下4桁)9648番
賞品=ふるさと小包など、38点の中から1点
【3等】(下2桁)69番・90番
賞品=お年玉切手シート
今では官製の年賀はがきといえば、
当たり前になっている「お年玉くじ」ですが、
この制度が始まったのは1949年、
昭和24年のことです。
それまでは通常の官製はがきを年賀状として
使っていました。
官製の年賀専用はがきが誕生したのは、
この年のお年玉くじ付きはがきからなのです。
お年玉くじ付きという発想は
「官ではなく民から出た」ものなのです。
民間人の林正治さんが、「年賀状が戦前の
ように復活すれば、お互いの消息がわかり、
打ちひしがれた気持ちから、立ち直る
きっかけになる」
と考えて、『年賀状に賞品の当たるくじを
つける』『料金には寄付金を付加し社会福祉に
役立てる』とこのアイディアを郵政省に
持ち込みました。
紆余曲折がありましたが、採用が決定され、
1949年から発売されました。
お年玉付き年賀はがきの登場以来、年賀郵便
が増え続けます。
1975年前後には、25億通を超しました。
1961年=官製年賀はがきの消印省略
1968年=郵便番号制度開始に伴い年賀状
にも郵便番号枠を印刷
1975年前後=年賀状印刷がさかんに。
1982年=寄付金付きが裏面絵入りになる。
1989年=世界初の年賀状くじ付き切手発行
昨年話題になった羊年の年賀はがきは、12年
かけて編みあがったマフラーを巻いていました。
そして今年の猿年の年賀状は、12年経ち
温泉につかる猿が親子になっています。
調査によると、年賀状をだす人は70%で
平均40枚だそうです。
携帯、スマホのメールで「年始の挨拶」を
するケースが増加したため、年賀はがきの
発行部数は減少しています。
2014年が34億枚、2015年は32億枚
となっています。
普段常に会っている人には、メールやラインで
良いと思います。だけど、何年も会っていない
人には、自分の近況やらをお知らせする、大切な
手段です。
一年にたった1度のやりとりでも、お互いの
近況を知るためには、やっぱり年賀状は必要
だと、私は思います。
歳を重ねるほどに、そういう人たちが増えて
いきますね。
今日は22時からの
で、解散問題で日本中を騒がせたSMAPの
メンバー5人が、生でメッセージを語る
そうですね。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代