「高反発ドライバー」大手が参入 ! ゴルファーの要望でゴルフ界に容認の動き !? ゴルフはハンデが与えられるスポーツ !
こんばんは~ 篠原です。
ゴルフを趣味でされている皆さまは飛距離に
悩まされていませんか ?
ゴルフをされていれば、常に付きまとうのは、飛距離の
ことなのではないでしょうか ?
そんなゴルファーに朗報です。
GOLFメーカー大手のPRGR(プロギア)が高反発ドライバー
を10月上旬から発売すると発表しました。
これまでは一部の中小企業だけが取り扱っていた商品に
ついに大手が参入しました。
高反発ドライバーは、その名の通り反発係数を高めて
飛距離を生み出すドライバーのことです。
2000年以降に大流行しましたたが、開発競争でボールの
飛距離が伸びすぎて問題になり、世界のゴルフ・ルールを司る
R&A(全英ゴルフ協会)が反発係数を抑えるルール変更に
乗り出して、日本でも使用が禁止されました。
その結果、高反発ドライバーは使用できない「違反クラブ」と
なって、市場から姿を消していました。
平日のゴルフ場のクラブハウスは、談笑するシニア世代や
レディスで溢れかえります。
接待ゴルフの利用が減り続け、その一方でリタイヤした
団塊の世代は、日本のゴルフクラブを賑わせています。
シニアゴルファーの最大の悩みは「飛距離」だといいます。
その通りです。実際私も、若い頃と比べて30ヤードは飛距離が
落ちています。
今から5年前に、団塊の世代の定年退職が始まりました。
それと同時期にゴルフ界から姿を消したのが
「高反発ドライバー」です。
2008年のゴルフ規制改正で、使用禁止となったのです。
それに伴って、ゴルフショップの店頭からは、高反発クラブ
は姿を消したのです。
なぜ違反クラブが、最近になって、昔のクラブを引っ張り出して
いるわけでもなく、「新品の高反発クラブ」を
シニアゴルファーが使用しているのでしょうか ?
その「高反発クラブ」が、市場では大人気となっているのです。
ユーザーの「どうしても飛ばしたい」という要望に
応えるために高反発ドライバーの生産を再開する
メーカーがでてきているのです。
大手があえて違反クラブの販売に踏み切ったのは
「ユーザーの根強いニーズがあった」からです。
もちろんルールにのっとり、競技に出る人は使えず、
プライベートでのみ使用が可能ということですが、
昔のような飛距離を取り戻すことで、シニアの人たちは
大きな飛びと喜びを味わうことができると思います。
近年はエンジョイゴルファー向けに高反発ドライバーを
発売する中小メーカーが急増しています。
現在は10社以上が発売しています。
多くのゴルフショップで『高反発コーナー』
が設けられています。
昔のように飛ばしたい !
もっとゴルフを楽しみたい !
というシニアゴルファーや女性客を中心に
売れているそうです。
今は、若い世代のゴルフ離れが話題になっています。
だから、メーカー側も何とかして売り上げを伸ばす
ために試行錯誤をしています。
そのうち、PRGRだけでなく、他の大手メーカーも
参入するような気がします。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代