kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

日々の出来事や愛犬dacky君のこと、旬の話題を書いていきます。

愛犬dacky君の「クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)」のACLH刺激検査の日

こんばんは~      篠原です。

皆さまは、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

という病気をご存知でしょうか ?

人間にも同じ病気があります。

 

ACLH刺激試験を受けてきました。

結果は正常値でした。良かった~(^^♪

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クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)とは?

腎臓の上にあり副腎の中に存在する、「副腎皮質ホルモン」が

過剰に分泌されてしまう病気です。

副腎という内臓は、生命維持のためにとっても大切な

役割をしている臓器なので、異常がでると、

体調が日に日に悪化していきます。

 

主な症状

●食事量がたくさん増える

●たくさんの水を飲む

●お腹が膨らむ(ビール腹と言われるくらい)

●おしっこの量が多くなる

●皮膚や毛質が弱くなる

●左右対称の脱毛

●元気がなくなり、いろんなことに興味を示さない

●寝てばかりになる

●筋肉が萎縮してしまう

甲状腺機能低下症や、糖尿病の病気を併発しやすい

 

dacky君の場合は、ちょうど1年前です。

多飲・多尿で様子がおかしかったので、あまりにも水を

飲むので、人間と同じでもしかしたら「糖尿病?」と思い

病院で検査してもらいました。

糖尿の他多飲・多尿で心配の内臓の病気は全てクリアでした。

「もう一つ、多飲・多尿で考えられるホルモンの病気があります。

その病気を調べるには、1日預かって刺激検査をしないと判明

出来ません」

と先生に言われ、後日ACLH刺激検査をしてもらいました。

 

ACLH刺激試験とは

副腎を刺激するホルモンを投与する前後で、副腎から

分泌されるホルモン(コルチゾール)を測定することで

副腎の機能を評価する検査

 

結果は最悪に・・・

コルチゾールの数値が22以上だと亢進症、2以下だと低下症。

dacky君の数値は24.1と言う結果に。ガーン !!

それから「アドレスタン」という薬を飲むことになりましたが、

この薬が高いのです。

 

60mが500円、30mが375円、甲状腺機能低下症を

併発しているのでその薬が100円です。

2か月に一度づつ、ACLH刺激試験があるので、その時は別途

料金が掛かります。

 

その他、白内障になっていて、治らないけど炎症を抑えるための

目薬や、皮膚を守るシャンプーなど、どうしても一度病院に行くと

5万円は掛かってしまいます。

でも、できるだけ一緒に過ごしたい・・・家族だから・・・

 

dacky君は今13歳です。

この病気になる前は、病院に行くのは1年に一度、ワクチン注射

をする時だけでした。

 

アドレスタンというお薬を飲むことにより、ホルモンの過剰分泌を

抑えることができるのです。

ですから、病気を治すという目的の薬ではないのです。

 

アドレスタンの投与を続けていれば、コルチゾールは過剰

に作られないため、代謝の異常が起きないし、色々な合併症

のリスクが各段に下がります。

 

私が一番、重要視しているのは、合併症です。

家族だから、できるだけのことをしてあげたい。

そしてできるだけ長い時間を一緒に過ごしたい !

 

診料代は

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読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。        篠原香代