藤本麻子がイーグルでシード滑り込み!父親がキャディ?
こんばんは~ 篠原です。
昨日は香妻琴乃プロが涙のシード落ち
という記事を書かせていただきました
が、今大会までの賞金総額が
18,872,500円で52位
だった藤本麻子プロを書かせて頂き
ます。
20日最終日を迎えた
「エリエールレディスオープン」
で、藤本麻子プロは、3日目までで
トータル8アンダー・17位タイに
つけていました。
50位までに滑り込む最低条件は単独
17位以上でした。
最終日は、4つスコアを伸ばしたものの、
他の選手たちも、スコアを伸ばして
ハイスコア大会となっていました。
終盤の17番パー5で、起死回生の
イーグルを奪取して、「最終18番
パーなら大丈夫」とキャディの父親に
言われて、最後1m弱のパットをなん
とか決めて、見事に50位以内に
滑り込んだのでした。
結果、
獲得賞金額は20,452,500円
で49位でした。
藤本麻子プロフィール
【生年月日】1990年5月28日(現在26歳)
【出身校】岡山県作陽高等学校
【身長】164cm
【体重】56kg
【血液型】A型
【プロテスト合格】2009年7月
父親の影響で10歳のときゴルフを
始めました。
2006年からナショナルチームに
選出されて、アマチュア時代から世界
を舞台に戦っています。
2009年に
「日本女子アマチュア選手権」に優勝
して、プロに転向しました。
2010年「フジサンケイレディス」
で2位に入りました。
2011年「伊藤園レディス」で
ツアー初優勝しました。
2015年の
「ヤマハレディスオープン葛城」では、
最終日に首位で4季ぶりの優勝を目指
しながらも、敗れて悔し涙を流しま
した。
2016年
「中京テレビブリジストンレディス」
でプレーオフの末、敗れて2位でした。
その後「CAT Ladies」で
6位に入った以降は、5度の予選落ち
と1度の棄権で失速していました。
2010年からずっとシード権を
キープしてきた、藤本プロは今季は
足首の怪我に悩まされ、思ったような
成績が残せかったのですが、本当に
良かったですね。
「甘くない、厳しい世界。1打の重み
を痛感した1年だった」と語りました。
アマチュア時代から、プロになっても
父親がキャディをしていました。
父親の名前は「藤本晋吾」さんです。
藤本プロがプロで活躍するようになる
と、2人の意見のくい違いから喧嘩を
するようになり、このところは父親に
キャディを頼まなかったそうですが、
追い詰められたシーズン終盤から、
父の晋吾さんにキャディを託して
「ずっと、前を向いてくれた。背中
を押してくれた」と言い感謝しま
した。
画像を見ても、とっても厳しそうな
お父さんですね。
でも、感謝する気持ちになれたという
ことは、ハッピーエンドで良かったと
思います。
オフには完全に怪我を治して、
今季のように、シード権ギリギリの
成績ではなく、2017年度は、また
素晴らしい成績で活躍してくれること
を期待しています。