kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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台風10号で大きな被害のあった、岩手県岩泉町を視察した務台政務官に被災地激怒!

こんばんは~  篠原です。

皆さまも、まだ記憶に新しいと思いますが、

観測史上初めて、まるでブーメランの

ように戻ってきて、東北地方の太平洋側

に上陸した台風10号は、豪雨による

河川の氾濫で、岩手県岩泉町では多くの

犠牲者がでました。

 

事前に予想されながらも、なぜ避難が

出来なかったのでしょうか?

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岩泉町では、高齢者グループホーム

「楽ん楽ん」の入居者9人をはじめ13人

が死亡しました。

 

岩泉町は、8月30日の午前中に避難準備情報が

出ていました。

高齢者グループホームの理事は「テレビなどで

情報は知っていたが、避難準備情報が『高齢者や

体の不自由な人が避難を開始する目安である』と

いう認識がなかった」ということを明かしました。

 

「楽ん楽ん」には、要介護1~3までの高齢者が

いました。

 

岩手県では3時間雨量が「数十年に一度」の

レベルに達した地点は10地点で、土壌雨量指数

が「きわめて危険」なレベルに達した地点は

51地点ありました。

 

そんな中、務台俊介内閣府政務官兼復興政務官

が、岩戸県岩泉町を視察に訪れた際、長靴を

履かず、政府職員におんぶされて、水たまり

を渡っていたという件が、話題になっています。

 

テレビが報じたそのみっともない姿が、ネット

上にアップされ非難が殺到しているのです。

 

被災地の人たちが激怒しているのは

もちろんのことです。

 

務台氏が政府調査団の団長として訪れたのは、

9人が死亡した、高齢者施設のグループホーム

「楽ん楽ん」がある地区でした。

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水害現場なのだから、あちこちに水たまりが

あることは、当然予測して行ったと思います。

 

誰が考えても、当然長靴は履いて視察に行った

と思いきや、務台氏は履いていませんでした。

 

避難生活が続く地元の人たちからは

「一体、何しに来たんだ」

「邪魔しに来たのか」という怒りが噴出する

のは当り前のことですね。

 

さすがにヤバイと思ったのかは知りませんが

務台氏は10日になって、「猛省している」

と謝罪しました。

ふざけんじゃねぇ!

と被災者の人たちに代わって言ってやりたい

です。

 

東大法学部卒で旧自治省出身です。

態度がデカく「キングオブ・官僚」みたい

な人物だそうです。

 

務台氏の上司である、今村雅弘復興相は

興大臣にもかかわらず、東電株を保有

しているし、JR九州関連企業からも

大量献金を受け取っていたことが判明

したばかりです。

 

おんぶ事件を聞き「何やってるんだ」と

叱責したといいますが、そんなに偉そうに

していられる立場じゃないのです。

 

もう少し、日本のため、国民のためと

心から思い、自らの仕事をがんばって

くれる役人がいないものでしょううか!

 

こんなコンビでは、復興や復旧が進む

わけなどないと思ってしまいます。

 

皆さまはどう思われますか?

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代