kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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【全米オープンテニス】錦織圭、力尽きるも一番充実した夏!ファンから健闘たたえる声!

こんばんは~  篠原です。

全米オープンで、2年ぶりの決勝進出を

懸けて戦った錦織圭選手は、残念ながら

負けてしまいました。

 

相手は、第3シードのスタン・ワウリンカ

(スイス)でした。

2日前、第2シードのアンディ・マリー

との3時間58分に及ぶ死闘の末、勝利

した、その疲れがまだ完全には回復して

いなかったと思います。

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座っているだけでも、汗がジトジト出て

くるこの日の気象コンディションは、

疲労を蓄積させている錦織選手には、

かなり厳しいものとなりました。

 

一方のワウリンカ選手も、

準々決勝ではアルゼンチンの

ファンマルティン・デルポトロと

3時間13分の激闘の末、勝利して

います。

 

疲労度は、45分錦織選手が長かった分

上回っていたと思います。

第1セット、先手を奪ったのは錦織選手

でした。

 

立ち上がりはワウリンカ選手のミスが

目立ち、6-4で錦織選手が取りました。

2セット目、錦織選手の動きが鈍くなり

ショットのミスが目立ち始めました。

 

第7ゲームで40-0のチャンスから

ブレークできなかったことが、一つの

敗因の原因になったかも知れませんね。

5-7でセットカウント1-1になって

しまいました。

 

3セットの途中で、雨脚が強くなったため

屋根が閉じられ6分間の休憩になりました。

その休憩がサーブ力のあるワウリンカ選手に

有利に働いたような気がします。

 

時速200キロ超のサーブポイントで、

3セット目も4-6でワウリンカ選手に

奪われてしまいました。

 

いつもの錦織選手なら、ここからでも粘る

ことが出来るのですが、疲労のためエネルギー

がなく4セット目は自分のサービスゲーム

1ゲームしかキープできず、2-6で力尽きて

しまいました。

 

結局、セットカウント1-3で残念ですが、

決勝進出はなりませんでした。

本当に残念!

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全米オープンスポーツマンシップ賞」

錦織が手にした新たな勲章です。

「今大会を通じ、スポーツマン精神に於いて

最高の素晴らしさを体現したプロテニス選手

に贈られる」と規定されている賞です。

 

錦織選手はプレーだけでなく、

プロテニスプレーヤーとしての立ち振る舞い

でも最高の評価を手にしたことになります。

 

トロフィーとともに贈られる5000ドルは

錦織選手の指定するチャリティー団体に

寄付されることになります。

 

今年は、脇腹の故障でウインブルドン

4回戦で棄権したものの、その後

トロント大会(ロジャーズ・カップ)の

準優勝、リオ五輪の銅メダル、そして

今回の全米オープンでマレーを倒しての

ベスト4と「これまでで一番充実していた」

と語りました。

 

「夏だけに限れば、これまでで一番充実

していましたね。体力的に強くなっている

という気がします。トップ選手に勝って

自信は付いていますので、これからの

マスターズ・ツアーファイナルにもチャンス

はあるかと思います」

 

ここまで戦えたのは、フィジカルが強くなって

いることと話した錦織選手は、ワウリンカ選手

との逆転負けはしたものの、失意の中にも、

励ます材料があるから、また走りだしてくれる

事と思います。

 

そしてその極度の疲労は、この夏ファンに

与えた楽しみや興奮に比例するものだと

感じます。

 

錦織選手本当にお疲れさまでした!

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代