kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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【リオ五輪】バドミントン・性格正反対の『タカマツコンビ』結成10年でつかんだ金メダル!

こんばんは~  篠原です。

私は、バドミントンという競技が、

あんなにも激しいスポーツとは思って

いませんでした。

 

「あきらめない気持」で戦いまさに

逆転でつかんだ金メダルでした。

 

バドミントン女子ダブルス決勝

26歳の高橋礼華と24歳の松友美佐紀

が、デンマークのクリスティナ・ペデルセン

カミヤ・リターユヒル組を破って、日本バドミン会

に初の金メダルをもたらしました。

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最終第3セットで16-19まで追い詰められ

たときは、その後はもうハラハラしどうしで

観ていました。奇跡の5連続得点でもぎ取った

劇的な逆転勝利でした。

 

ライブで観ていなくても、その後何度もテレビで

流れていましたから、皆さまも多分ご覧に

なっていることと思います。

 

「タカマツ」が結成されたのは、宮城・

ウルスラ英智学院高の2007年の秋でした。

姉後肌でパワー系の高橋と、冷静でスピード

が光る松友のコンビは、

「全く違う方が合う」と当時の田所監督が

思った通りに2人は相性抜群でした。

 

コンビ結成から10年経った今、高橋は

「連れ添った恋人」と関係を例えます。

喧嘩はしたことがありません。

試合に負けて修正する意見が食い違った

ときは、両方を試して良い方を採用します。

 

遠征のとき、同部屋でもほとんど話をしなく、

それぞれが好きな事をしています。

寄り添わない2人だから、それぞれの強みを

残して、強くなっていきました。

 

松友が思い切って前に飛び出しても、後ろで

高橋がカバーします。

高橋が打ちやすいように、松友は考えてプレー

します。

2人に言葉はいらないのです。

 

幼いころの2人は「1人」が好きでした。

奈良で生まれた高橋は、リカちゃん人形で

遊ぶのが好きでした。

徳島で生まれた松友は人と同じやり方を

嫌って学習塾に行かず、独学で学年トップの

成績を保ったそうです。

 

そんな2人はシングルスで頭角を現しました。

小学校低学年から、1歳違いの全国チャンピオン

同士となりました。

それぞれが互いを意識し始めた小学生時代

から、「まさかペアを組み、ここまで強くなれる

とは思わなかった!」と2人は口を揃えて

言ったのでした。

 

昔はネットを挟み戦った2人は、同じコートで

抱き合って勝利をかみしめました。

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「本当に夢が叶うとは思わなかった。

先輩と組んで良かった」と試合後に語る

松友に、高橋がやさしく声をかけました。

「ありがとう。おつかれさま。」

ペア結成から10年目。

2人は最高のメダルを手にしたのでした。

 

 

リオ五輪のメダルは重かった』

リオ五輪のメダルは金・銀・銅いずれも

直径8.5cmで重さは500gです。

2012年ロンドン五輪のメダルより、

100g増えています。

五輪史上最も重く、ペットボトル1本を

首から下げているようなものです。

裏面には勝利の女神が描かれている

そうです。

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読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代