「全英オープン」メジャー最小アンダーパータイ記録20アンダーで優勝したヘンリック・ステンソン !
こんばんは~ 篠原です。
2016年の「全英オープン」
が終わりました。
ゴルフ好きの皆さまは、テレビにくぎ付け
で、歴史に残る名勝負をご覧になっていた
ことと思います。
フィル・ミケルソン・46歳
ヘンリック・ステンソン・40歳
両者の激しい一騎打ちの末、
全英オープンを制したのは
ヘンリック・ステンソンでした。
両者とも、少しも譲らず見ていても
手に汗握る闘いでした。
それを裏付けているのが、2位に甘んじた
2位となった選手の中では、全英史上
最小ストロークです。
通常なら優勝できている数字を叩きだして
最後まで円熟の技で食い下がったミケルソン
でした。
それ以上に神がかり的な数字で全英を制した
ステンソンは、記録尽くしで、歴史に残る
快挙となりました。
4大メジャーの最多アンダーパー
★マスターズ ー18
1997年/タイガー・ウッズ
★全米オープン -16
2011年/ロリー・マキロイ
★全英オープン ー20
2016年/ヘンリック・ステンソン
★全米プロ -20
2015年/ジェイソン・デイ
最小ストローク
★マスターズ 270
1997年/タイガー・ウッズ
★全米オープン 268
2011年/ロリー・マキロイ
★全英オープン 264
2016年/ヘンリック・ステンソン
★全米プロ 265
2001年/デビッド・トムス
別次元の死闘の末優勝した
ヘンリック・ステンソンはスコアだけ
ではなくスウエ―デン国籍の選手として
初のメジャー制覇という新たな歴史を
切り開いたのです。
優勝したヘンリック・ステンソンは、
大会前の世界ランクは6位でした。
欧州屈指の実力者として知られている
ステンソンですが、2012年には
世界ランク230位まで下がった時期
もありました。
何度となくスランプに陥り、ドライバー
イップスにもかかり、今でもティショットは
フェアウェイウッドを多用しているため、
ドライバーを打っている写真を撮るのが
最も難しい選手として業界では知られて
います。
知名度を上げたのは、2009年の
「WGC=CA選手権」の第一ラウンドのとき、
池のフチに止まったボールを打つ際に、
「このあと、ドロドロの服でプレーしたくない」
と白いパンツ1枚になってプレーしました。
この写真は瞬く間に全世界に拡散したのでした。
次世代のニュースターが次々と誕生いているので、
40歳の存在感は薄かったのですが、これからは
2016年の「全英オープン」
でフィル・ミケルソンと歴史に残る名勝負をした
メジャーチャンピオンとして、歴史にも、私たち
の心の中にもしっかり刻み込まれた戦いでした。
優勝賞金117万5000ポンド
(約1億5800万円)
スゴイ !!!
本戦に出場できた日本の選手は、
池田勇太選手は72位タイ
市原弘大選手は79位タイ
でした。
松山英樹選手の予選落ちには
がっかりでしたが、私たちが思う
以上に、本人はおそらく
屈辱感、挫折感を味わっていることと
思います。
つぎ頑張って~~
どんなときでも応援してますよ~
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代