kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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松山英樹がリオデジャネイロ五輪の出場を辞退!

こんばんは~  篠原です。

世界ランキング15位の日本勢では

トップの松山英樹が、リオ五輪出場を

見送る意向を明らかにしました。

 

オハイオ州で行われていた

「WBCブリヂストンインビテ―ショナル」

の最終ラウンドの後、開幕まで約1カ月

となった、リオ五輪について、出場を

辞退すると発表しました。

 

代表辞退の理由

ブラジルで広がるジカ熱をはじめとした

衛生環境や治安問題への懸念。

そして松山本人の虫刺されに対する

アレルギー反応など、不安要素があっての

苦渋の決断でした。

 

「ジカ熱もありますし、虫に刺された時の

自分のアレルギー反応が良くなっていない。

そういう不安があるところでは、まだ

プレーを避けた方がいいかなと思う」

と説明しました。

 

実際に「全米オープン」の時の黒い

テーピングは虫刺されによるアレルギー

のためでした。

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松山英樹は、プロ1年目の2013年に

顔を虫に刺されて、口元が大きく腫れる

アクシデントに見舞われたことがあります。

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1904年のセントルイス五輪以来、

112年振りに五輪の正式種目に復帰

するゴルフですが、欧米から南アフリカ

オーストラリア、日本、アジア各国で

商業的な成功を収めているプロツアーを

戦う選手が、メダルを争うということで、

ゴルフが採用されました。

 

世界のトッププロの間では

「五輪ゴルフの意義」

を懐疑的な目てで見ているプロが多かった

のも事実です。

 

世界ランク1位のジェイソン・デイの

コメント

「国を代表し4年に1度しかない特別な

イベントで金メダルを獲ろうと賢明に努力

してきた選手たちと、毎週に渡って(特別

な試合)でプレーしている僕らは違う。」

 

1シーズンに4回のメジャー大会、さらに

4回の世界選手権(WGC)毎年の

シーズン後の「ライダーカップ

「ザ・プレジデンツカップ」といった

地域別対抗戦は、世界の一流選手に

とっては、それら全てで国を背負う気持ち

で戦っているのです。

 

松山英樹全米オープンも予選落ち、

出場辞退を発表したブリヂストン

インビテ―ショナルは42位とこの

ところの成績が良くないのも、そういう

気持ちメンタル的なことがあるのかなぁ

と、私なりに思っていました。

 

「日本のゴルフのために」

という動機と、自分の将来とを天秤に

かけるということを、何度も繰り返した

ここ数カ月の苦悩は大変なものだったと

思われます。

 

丸山茂樹ヘッドコーチは

「相当、悩んだだろうし、本人も苦しかった

と思います。彼の性格を考えると、熟慮を

重ねて出した苦渋の選択だったと思うし、

彼の思いを尊重したいという一言です」

と理解あるコメントをしています。

 

青木JGTO会長は「会長として非常に

残念に思います。しかし松山選手自身も

悩んで悩んだ末の、考えて考えた末での

結論だと思います」

と落胆の様子を隠せませんでした。

 

これで、はっきりと出場辞退を明らかに

したので、また強い松山英樹が戻って

くることを期待しています。

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代