最難関オークモントの「全米オープン」!松山英樹も優勝候補の一人!
こんばんは~ 篠原です。
今季2つ目のメジャー大会
「全米オープン」
が今週16日から始まります。
全米オープンの舞台になるのは、大会史上
最多の今年で9回目になる、
ペンシルベニア州の「オークモントCC」
です。
前回大会は2007年で
このときの優勝スコアは5オーバー
でした。
その前は1994年で
アーニー・エルスが優勝でした。
過去の優勝者には、ジャック・ニクラス、
ベン・ホーガン、アーノルド・パーマー
が優勝に名前を刻んでいます。
現在のトップ3である、ジェイソン・デイ、
は「オークモントの全米オープン」をまだ
経験したことがありません。
日本のホープ松山英樹をはじめ、現在の
トップ3が、大会史上最難関の舞台に
どう挑むのかが今年の全米オープンの
最大の見どころなのではないでしょうか?
日本人選手は日本で予選を勝ち抜いた
そして、優勝候補にも挙がっている
松山英樹です。
今季の松山英樹は、2月のフェニックス
オープンで米ツアー2勝目を飾り、
これまで14試合中トップ10入りが
5回で、予選落ちはわずか2回です。
世界ランキングは15位前後を維持し
続けています。
技術力の高さやスコアメイクの上手さ
などのその安定性は高く評価されています。
米ツアーやメジャー大会では常に優勝候補
に挙げられています。
今年のマスターズでは、3日目を首位と
2打差で3位の位置にいてメジャー初優勝
の期待が高まりましたが、残念ながら、
最終日に崩れて7位で終わっています。
松山英樹にとって、メジャー大会で上位
に入ることや、優勝争いに絡むことは
珍しいことではなくなっています。
メジャーの最終日の優勝争いならではの
特別な空気の中で、いかに実力を発揮
できるかが課題ですね。
「今年のコースはかなり難しいと聞いて
います。ティショットは曲げるとフェア
ウェイに出すだけになるので、まず
フェアウェイキープをする。グリーンが
奥に向かって下りが速く、奥からの
アプローチが大事になる。
ティショットのフェアウェイキープと
グリーンを外した時の奥からのアプローチ
が肝ですね。逆にラフがちょっと甘い
ところがあると思うから、そこを狙って
いけるかがポイント。フェアウェイを
外しても、どこまでだったらまだ狙える
か、チャンスあるか、コースチェックが
大事になりますね。」
全米オープンに勝ったらどうする?の問いに
「わからない(笑)でも一つ勝ったら、
4つのメジャーすべて勝ちたくなるの
でしょうね!」
気持ちの切り替えの上手さと、物事を
冷静に見極める力のある松山英樹なら
きっと私たちに希望を与えてくれると
期待しています。
オークモントの過去の優勝スコアも、
下馬評も先入観も松山英樹にとっては
無関係で、うまく調整ができて、持っている
力を発揮できれば、全米オープン制覇も
現実的になってきます。
松山英樹のゴルフをオークモントに
合わせて、精一杯戦って欲しい!
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代