kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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「サントリーレディス」40歳のベテラン韓国のカン・スーヨンが優勝!

こんばんは~  篠原です。

兵庫県の「六甲国際ゴルフ倶楽部」で

開催されていた

サントリーレディス」

本日最終日を迎えました。

ベテランの韓国選手「カン・スーヨン」

が逃げ切って優勝しました。

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カン・スーヨンは先週の

ヨネックスレディスにエントリーして

いましたが、出場できませんでした。

 

その前の週に、韓国で交通事故に会って

しまいました。

乗車していた車に追突されて、首を痛めて

病院に4日間入院しました。

退院したあとも、首痛は続き、今でも

テーピングが必須という状態でした。

 

「ショットの時に痛いときもあるけど、

集中すると我慢できる」と話していた

カン・スーヨンですが、そんな痛みを

抱えて、さすがプロだと感心しました。

 

「災い転じて福となす」という諺があり

ますが、韓国では同じ意味の

「チョノアゥウィボク」という諺がある

そうです。

まさに、不運をプラスに変えました。

 

最後に残った2.5mのウイニングパット。

これを沈めなければ、プレイオフになる

状況でよく入れたと思います。

 

私は「外して!」と内心思いながら見て

いました。

なぜなら、外せば日本人の吉田弓美子・

青木瀬令奈・韓国のイ・ボミが

10アンダーで上がっていたので、

外せば4人のプレーオフになるところ

でした。

 

きっと身体の痛みを推して、頑張った

カン・スーヨンに神様がご褒美を

くれたのでしょうね。

 

今季の国内女子ツアーは、

同郷の李知姫をはじめ、大山志保

福嶋浩子表純子といったベテラン勢

の活躍が目立ちます。

カン・スーヨンは表純子に次ぐ年長者

で40歳になります。

 

今大会のマンデートーナメントは、

プロ37名、アマ26名、合計63選手で

争われました。

通過者はプロ4人、アマ4人の8名の

狭き門でした。

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有村智恵が、出場できなかった他の

女子プロから、特別扱いされていると

いう非難の声が上がっていたそうです。

というのは、

有村智恵は3年間、米女子ツアーを主戦場

にしていたので、国内ツアーのシード権を

持っていません。

米女子ツアーを撤退して、今大会は

国内ツアー復帰戦になったのですが、

シード権を持っていなく出場資格の

ない有村智恵は、「主催者推薦」で

出場したのですが、有村だけがなぜ

主催者推薦で出場できたのか?

 

有村選手の場合は予戦を免除して

本戦からの出場でいいという主催者側

の判断で出場したわけですから、

つべこべ言われる筋合いはないのですが、

レギュラーツアーに出られる選手は

ほんのひと握りですから、そういう選手

からしてみれば、不公平感は拭えないの

かもしれませんね。

「智恵ちゃんはいいよね」というやっかみが

女子プロ間で渦巻いているらしいです。

 

プロ選手に合格しても、レギュラーツアー

には出られない選手たちがたくさんいるの

ですね。

その中で賞金を稼ぐようになるには、

どれだけ大変なことなのか、何の世界も

同じだとは思いますが・・・

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代