「ヨネックスレディス」ポラニ・チュティチャイが初優勝、イ・ボミは連続トップ10新記録!
こんばんは~ 篠原です。
「ヨネックスレディス」
制して優勝したのは、微笑みの国と
呼ばれる、タイからきた
P・チュティチャイでした。
1985年産まれ、30歳です。
との国境が近いタイの最北の地です。
2012年から日本のレギュラーツアー
に本格参戦しています。
きっかけはコーチだった亡き父親に
「安定したツアーに行きなさい」と
日本ツアーを進められたからでした。
父親は、チュティチャイが日本に来て
1年目、4年前に病気で60歳で亡く
なりました。
元気だった頃はタイの試合では、
父がキャディをつとめて、父と娘、
二人三脚で成長してきました。
愛娘が日本で優勝することを夢みて
いたという父の夢が叶えられて、
天国の父親もきっと喜んでいること
と思います。
今季は自己最高のシーズンを送ると
心に思い、賞金ランクの最高位は
2014年の84位ですが、
今季は今現在で賞金ランク39位
につけています。
優勝でもっとランクが上がりますね。
好調の要因は「日本での生活に慣れた」
からということでした。
そして、「正直、優勝より記録を
考えたい」と言っていたイ・ボミは
この大会を4位で終えて、9回連続
トップ10入りをして、ツアー新記録を
樹立しました。
故郷を思いながら、戦いましたが
無念のプレーオフ負けで悔しい戦い
となりました。
「今週はたくさんの声援を頂いた。
新潟の方々も新潟中越地震を経験
しているからだと思う。それを力に
替えられなかった」とコメントして
います。
昨季11年間保持した賞金シードを
喪失した馬場ゆかりは婚活返上して
戦いに臨みましたが、前日まで2位
でしたが最終日こけて15位に
終わりました。
ニュージャージー州で開催中の
米国女子ツアー「ショップライトLPGA
クラシック」で宮里藍が頑張っています。
首位スタートでしたが、2日目はスコア
を伸ばすことができず、7アンダーで
8位になってしまいましたが、まだ最終日
が残っています。
5打差を追い、チャンスはまだあります。
何とか頑張って欲しいと思います。
有村智恵が米ツアーの撤退を表明して、
宮里藍も、日本に戻ってきて、日本ツアー
に参戦した方が、結果を残せると言って
いる人がいますが、確かに今世界は
パワーゴルフになっていて、この前来日
したレクシー・トンプソンと比べて
しまうと飛距離が多いときでは
75ヤードも離されてしまうから、
自然に自分のゴルフが小さく見え情け
ない気持ちになるのは当然のことです。
私は、それでも、もう少しアメリカツアー
で頑張って、飛距離ばかりが、イコール
スコアにつながるわけではない。という
ところを見せつけて欲しいと思って
います。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代