「テニス」全仏オープン・雨にたたられた錦織の初戦!
こんばんは~ 篠原です。
錦織圭は現在世界ランク6位です。
センターコートで行われた22日の錦織
の初戦は、前の試合が長引いて、開始時間
まで、かなり待たされたあげく、第2セット
4-4で雨のため試合の途中で中断して、
2時間40分後に再開して錦織が7-5で
第2セットを取り、第3セット2-1で、
再び客席から一斉に「パッ」と音を立てて
傘の花が咲き乱れた時点で、再開の目処が
たたずに、その日の試合は順延と
なりました。
23日も、現地は激しい雨で夜が明け
ました。
第3セット途中でサスペンデッドになって
いた錦織の試合はセンターコートの
第2試合でしたが、この日も第1試合の
開始時間が、雨のため2時間近く遅れた上
に、第1試合がフルセットで長引いたため、
錦織はこの日も待たされる時間が長かった
のですが、現地時間の午後5時過ぎ、6-1
・7-5・2-1から再スタートしました。
対戦相手のイタリアのシモーネ・ボレッリは
膝の故障があったようでした。
一方の錦織はペースを使ってレベルを
上げていくタイプです。
1から作り直さなければならない中断は
できることなら、避けたかったと思います。
それでも何とか6-3で勝利しました。
試合が終わって、体力よりメンタル面の
疲れが気になるというけれど、一日の休みで
解消できるでしょうと言っていたそうです。
2回戦の相手は、世界ランク40位・
ロシアのアンドレイ・クズネツォフです。
元ウインブルドン・ジュニアの優勝者で
充実したオフシーズンを過ごしたことで、
今季は潜在能力が開花していて、錦織も
「きびしい試合になりそうな気はして
います」と気を引き締めていました。
またこの日は日本の若手が活躍しました。
全仏オープン初出場の「大坂なおみ」は
同じ18歳のラトビアのエレナ・オスタ
ペンコと対戦して、パワーいっぱいの
サービスエースを6本決めて、終始、
主導権を取りストレート勝ちしました。
また3度目のグランドスラム本線に臨んだ
日本の男子№2の「ダニエル太郎」は
スロバキアのマルティン・クリザンと対戦
してセットカウント0-2からフルセット
に入って3-0とリードしたところで
相手が棄権してグランドスラム初勝利を
飾りました。
ダニエルの次の相手は、昨年の覇者
ワウリンカです。
男女の上位シード勢がほぼ順当に勝ち進んで
いますが、第2シードのアンディ・マリーは
2セット先取される苦しい展開で、1セット
を奪い返して第4セット途中で日没順延と
なっています。
日本人初のグランドスラム(4大大会)制覇
に向けて、頑張れ――!!
錦織圭!!
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代