kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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勝因は熊本への思い「フジサンケイレディスクラシック」大山志保優勝!賞金全額寄付!

こんばんは~  篠原です。

《フジサンケイレディスクラシック》

は、22日が初日でした。

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22日には、上田桃子笠りつ子・一ノ瀬優希・

野口彩未・豊永志帆熊本県出身の5選手は

全員がアンダーパーでフィニッシュしました。

 

上田桃子は「熊本出身ということで、いろいろな

人に声をかけてもらって、改めて自分たちが

頑張らなくてはという気持ちにさせてくれる」と

ギャラリーや関係者からのエールに力を

もらっていると話しました。

また一之瀬優希は「最終日はいっぱい、頑張って

たくさん寄付できるようにしたい」と意気込みを

語りました。

 

2日目、10アンダーで首位を守った笠りつ子

「すごい励みになる。火の国の女は強いかけんね!」

という親友からのメールに「応援にはジーンと

きてますし、こちらも励みになる」と気持ちを奮い

立たせてくれる言葉に感謝しました。

 

熊本にいる同郷の先輩の古閑美保からも

「いけいけ、りっちゃん」というメッセージが

届いたそうです。

 

そして、最終日

笠りつ子は、ギャラリーからの大声援を受けて、

トーナメントリーダーを死守しながら戦いましたが

最後の最後まで頑張りましたが、大山志保に1打差

で惜敗しました。

「熊本の人たちに笠りつ子が、頑張っている姿を

見せられたと思います。もっと上にいきたいと

思っているので、またリセットして来週に良い

コンディションで挑めたら」と悔しさを見せて

いました。

そして「熊本にエールを送るため、戦い続ける」と

話しました。

 

優勝した大山志保は高校時代など7年間を

熊本で過ごしました。

一番良かったのはショットやパットより「メンタル」

と勝因を語った大山志保は、先週の震災の後、

ゴルフをするより熊本に行って何かを手伝いたいと

考えていて、その迷いがプロアマの朝まで引きづって

いたそうです。

 

「熊本の人に元気になってもらえるようなプレーを

しよう。私がテレビに映ることで、一人でも多くの

人が元気になってくれたらいいな」と気持ちを

切り替えて、試合に挑んだといいます。

 

「熊本に住む高校の同級生が被災しているのにも

かかわらず《元気になったよ~》と言ってくれる

優しい言葉に、ボギーを打つぐらいでクヨクヨして

いたらダメだと。と思ってプレーしました」

 

 最終18番で、大山志保は起死回生のバーディを

奪い、トータル11アンダーでホールアウトして

最終組を待ちました。

アン・ソンジュがその時点で12アンダーでした。

パーならアン・ソンジュの優勝が決まりでした。

ところが、アン・ソンジュはこの最終ホールで

まさかのダボ・・・

熊本を思う大山志保の気持がそういう結末にさせた

のかもしれません。

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優勝賞金1440万円

全額を熊本に寄付しました。

「たりないものはいっぱいある。早く元の生活に

戻って欲しい」

青春時代を過ごした熊本への思いが優勝

を導いたのでした。

 

アン・ソンジュは確実にきれいになっていますね。

体型が思っていたより、まだポッチャリでしたが。

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読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代