kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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自律神経の乱れは「うつ病」の入り口!意外と知らない自律神経の乱れとは?

こんばんは~  篠原です。

皆さまは、テレビの健康番組を良くご覧

になりますか?

私は歳のせいか、最近そういう番組を良く

見ることが多いのですが、この前、自律神経の

ことが取り上げられていました。

 

皆さまは、よく耳にする

「自律神経の乱れ」

という言葉。でも実際はどんなことなのか

ピンと来ない人が多いのではないでしょうか?

 

自律神経が乱れると体の機関に様々な不調が

表れます。

「便秘」「下痢」「疲れやすい」「めまい」

「疲れが取れない」「立ちくらみ」「不眠」

「頭痛」「動悸」「冷え」「息切れ」「だるさ」

「顔のほてり」「肩こり」「食欲不振」

などが挙げられます。

 

自律神経とは、

生命の維持に関わる、あらゆる器官の働きを

コントロールする神経のことをいいます。

例えば心臓を動かしたり、汗をかいたり

自分ではコントロールできない、自動的に

働く神経のことです。

 

自分の意思とは関係なく、無意識のうちに働いて

いる神経です。

眠っている間も、何かに熱中している間も、

滞りなく身体機能が働くのは自律神経のお陰です。

 

自律神経は、活動する神経といわれる「交感神経」

と休む神経といわれる「副交感神経」の2つに

分類され、必要に応じて自動的に切り替わって

働くようになっています。

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精神の調整

悲しいと涙が出る、驚くと心臓がドキドキするなど

精神的な変化から身体の反応として表す働き。

 

神経の調整

外部の気温が上がっても体温が一定に保たれるなど、

外部から刺激を受けても身体を一定の状態に調整

する働き。

 

内分泌の調整

ホルモンの分泌とも密接に関係します。

女性に自律神経失調症が多くみられるのは、排卵

月経・妊娠・更年期などの性周期がホルモンと深く

関係しているためです。

 

免疫の調整

体内に細菌やウイルスが侵入すると、抵抗力を

つけたり、発熱した場合に熱を下げようとする

など、病気の予防や治癒のための働き。

 

交感神経は、心と身体を活動的にする働きをして

いて主に昼間働く神経です。

副交感神経は、安静時や夜に活発になります。

 

2つの神経がバランスよく働くことで、健康状態を

保つことができ、バランスが崩れると

「自律神経の乱れ」につながります。

 

私たちが健康で快適に過ごすことができるのは、

自律神経の交感神経と副交感神経がバランスよく

働いているからです。

そのバランスが乱れると、心身の状態も不安定に

なります。

毎日の心と身体の健康状態は、自律神経のバランスに

よって決まるといっても、過言ではないのです。

 

ちょっとしたことでバランスは崩れやすい!

ストレスや乱れた生活リズム、不規則な食生活、

運動不足、睡眠不足が挙げられますが、忘れては

ならないのが、加齢」です。

誰でも防ぐことのできないのが加齢です。

日ごろから副交感神経の働きを高めて交感神経に傾き

がちな自律神経のバランスを整えることは可能です。

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「たくさん眠らなければ」という強迫間、

「眠れなかったから今日は調子が悪い」という

思い込みはストレスのもとになります。

自分に合った睡眠時間を確保できるように心がける

ことです。

 

起床後すぐにカーテンを開けなかったり、朝食を

抜くなどは自律神経を乱しやすいのです。

 

バランスを安定させるためには、食生活を乱さない

ようにすることと、「1日3回の食事」を取るように

することです。

 

意識して、ゆっくり話す、ゆっくり歩く、

ゆっくり呼吸する・・・中でもゆつくりとした深い

呼吸は、副交感神経を刺激する簡単で効果的な

手段です。

 

自分ひとりでできるレベルの生活習慣の改善をして

自律神経の乱れをなくすように心がけましょうね。

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代