東京都が作成した防災ブック「東京防災」!30年以内に70%の確立で発生の「首都直下地震」に備え!
こんばんは~ 篠原です。
まだまだ余震が続いている熊本地震!
被災された人たちのことを考えると胸が締め付け
られる思いです。
本当に本当に、頑張って下さいとしか言えない
自分が情けなく思います。
過酷な避難生活で、健康を害している人たちも
たくさんいるようです。
お身体に十分気を付けて頑張って下さい!
30年以内に70%の確立で発生するとされている
「首都直下地震」
想像しただけでも怖くて体が震えます。
《東京防災》
とは、東京の地域特性や都市構造、都民の
ライフスタイルなどを考慮して、災害に対する
事前の備えや発災時の対処法など、今すぐ活用
でき、いざというときにも役立つ情報を分かり
やすくまとめた東京仕様の防災ブックです。
●個人・家庭での「備え」が具体的に役立つ情報
になっています。
本を開くと「今やろう」と黒い太字で印刷された
文字が飛び込んできます。
日常生活の中ですぐに取りかかれる10の防災対策
が挙げられていて、イラストで分かりやすく
説明されています。
●個人レベルで「防災力」アップ
避難行動よりも、備蓄や部屋の安全確認など、個人や
家庭で行える対策に力点を置いていることです。
今まで、自治体の防災パンフレットは一般的な
抽象論が多いのですが、この防災ブックは具体的な
対策が書かれています。
個人や家庭単位での防災力の向上が目的で、行政に
依存して避難するのではなく、個人や家庭が安全な
場所を積極的につくるための方法が書かれています。
●備蓄の量や対策など
被災状況のシミュレーションや備蓄する物資の量
が明確に書かれています。
被災状況に関しては、家の中なら2階、トイレ、
浴室など被災場所による対策が書かれていて、
他に車に乗車中の場合や駅構内、エレベーター内
や山間地での避難行動も書かれています。
備蓄に関しては、家族4人をモデルケースに必要な
食料品の分量と常に維持しておく物資と災害への
備えとしてそろえる物資の分量の項目が分けられて
わかりやすく表示されています。
●生き残る力を鍛える
とっさに避難行動が取れない事例が見られたので、
予想外のことに対処するためには、瞬間的に判断
して身体が動くようにしておく必要があるのです。
●クイズや漫画で楽しみながら役にたつ
防災おさらいクイズをはじめ、家庭で実践できる
防災チェックポイントなど、家族で楽しみながら
対策を取れるようになっています。
漫画「TOKYO X DAY」が掲載されていて、
具体的な状況、行動が分かりやすく描かれています。
「自分の命は自分で守る」
「地域やみんなで仲間を助ける」
災害時には公助だけではなく、自助、共助の
取り組みが不可欠です。
《東京防災》には事前の備えや災害への対処法
など普段から活用でき、いざというときに役に立つ
内容と今すぐできる具体的な「防災アクション」が
掲載されています。
熊本地震のあと、防災グッズが売れているそうです。
皆さまも一度《東京防災》に目を通してみたほうが
良いと思います。
電子書店で無料で配信中です。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代