kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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専門家の警告!「熊本地震は南海トラフ地震の前兆!?」

こんばんは~  篠原です。

ご存じのように、16日午前1時25分

頃、再び強い地震がありました。

最大震度6強は14日の地震より小さ

かったのですが、地震の規模を示す

マグニチュードは7.3で16日の方が

大きかったのです。

このため、気象庁「16日が本震で、

14日は前震」と判断しました。

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前震とは

本震が発生する前に、本震の震源域となる

領域で発生する地震前震といいます。

14日の地震が前震なら16日の本震に

備えることは出来なかったのでしょうか?

残念ですが、現状では本震が発生する前の

地震が前震であるかどうかを判断すること

は難しいということです。

 

余震も数多く発生しています。気象庁では

今後1週間程度は、最大震度6強の余震

考えられると注意を呼び掛けています。

 

非常に「イヤな位置」で発生した地震

専門家の話

「イヤな位置」というのは、震源阿蘇山

のすぐふもとを走る布田川断層と考えられる

からです。阿蘇山というのは、長野、静岡、

愛知、和歌山から四国を突き抜け九州に

至る巨大な断層の集中帯の上にあります。

 

このことを考慮すると、長野、静岡、四国、

九州で今回と同じような内陸直下型地震

立て続けに起こる可能性があるのです。

そしてその先には「南海トラフ」の巨大

地震が控えています。

 

熊本地震が発生する以前に、福岡の

警固(けご)断層や兵庫県の山崎断層

で震度1に満たない地震が頻発していた

のです。

これは、2011年の東日本大震災の前

に2008年に起きた宮城内陸地震

前兆と似ています。

そう考えると、またひとつ大きな地震

起きるとも憶測できます。

 

熊本では2月12日以降深さ10キロで

M1.7~M2.7の地震が発生して

いました。これらの地震は規模は小さい

けれど、これらの地震を発生させている

エネルギーの流れを詳しく見ていくと、

台湾ー琉球諸島ー西日本ー中部日本ー

東日本の一部の位置するユーラシア

プレートとその下に潜り込んで圧縮して

いるフィリピン海プレートにまでたどり

着きます。

 

このようなプレートの動き全体をみる

必要があり、今回の熊本の地震だけでは

収まらないと考えるのが自然なのです。

 

プレートの動きと、内陸直下型地震

火山噴火、プレート型地震の関係は

下記の図になるそうです。

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世界的に大規模な地震が起きています

4月14日前後に日本だけではなく、

フィリピン海プレートとインド・オースト

ラリアプレート境のフィリピン海

太平洋プレートとインド・オーストラリア

プレート境のバヌアツ、太平洋プレートと

北米プレート境のカムチャッカ半島でも

大規模な地震が起きていることが気に

かかることです。

 

今回の熊本地震は上記の図のステージ3の

南海トラフ地震前奏曲的な意味合い

が考えられます。

2020年の東京オリンピックまでに、

南海トラフ地震の発生が懸念される

そうです。

南海トラフ地震津波被害者は

47~50万人と推測されるそうです。

 

熊本地震を単体としてとらえないで、

日本全体の「危機の前兆」と認識して、

対策をする必要があります。

このように専門家の先生がおっしゃって

います。

 

今回の熊本地震でも現時点で41人の

尊い命が奪われました。

今なお、余震におびえながら避難して

いる人たちがたくさんいます。

もうこれ以上日本を痛めつけないで

下さいと神様にお願いしたいです。

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代