「バドミントン」桃田賢人と田児賢一選手・堕ちたスターの謝罪会見！
こんばんは～ 篠原です。
男子ゴルフメジャー第１戦の
「マスターズトーナメント」が開催
されています。
日本のホープ・松山英樹は２日目が
終わって、５位タイの順位です。
首位と３打差で十分に優勝を狙える
位置にいます。
頑張ってーーー！！
日本バドミントン会の若きホープ
桃田賢人・田児賢一の両選手は、
謝罪会見に現れた姿は黒髪と黒い
スーツでした。
絶え間なくたかれるフラッシュに
さらされる瞳には涙が浮かんで
いました。
桃田賢人選手・２１歳
田児賢一選手・２９歳
まだ若い２人が、なぜ・・・
違法カジノに出入りしていると報じ
られた両選手は、同じＮＴＴ東日本
バドミントン部に所属しています。
桃田選手は世界ランク２位で、
出場が確実視されていました。
もったいないですね。日本のメダル
が１つ消えてしまったも同然です。
みなさまもご存じのように桃田選手は
愛らしいルックスで人気選手です。
髪の毛も明るい茶色に染めて、金メダル
を意識してと以前のインタビューでは
答えていました。ストリート系の
ブランドを颯爽と着こなし、男子
バドミントン界に現れた「アイドル」
として、今後の活躍が期待されて
いました。
ＮＴＴ東日本の調査で明らかになった
事実関係から整理してみますと、
田児選手は２０１４年１０月から
２０１６年１月にかけて、闇カジノ店に
月１０回程通っていました。
発端は飲んだ帰りにキャッチセールスの
ように声を掛けられたことだった
ようです。
カジノでは１回数万円～数十万円を
懸けていました。
負けた金額は総額約１０００万円でした。
ＮＴＴ東日本のバドミトン部内でも借金
を重ねて、社内調査によると借金の
総額は１１５０万円に達しているとの
ことです。約６５０万円は返済したけど、
まだ５００万円残っているそうです。
桃田選手を誘ったのは田児選手でした。
田児選手は「カジノ賭博に対しての
認識が薄かった。遊び感覚で誘った」
と話しています。
桃田選手はこう語りました。
「いけないことだと分かってはいたけど、
入ってはいけないところに入る好奇心
だったり、少し楽しんでいる自分もいた」
「自分もスポーツマン、勝負の世界で
生きているので、ギャンブルの世界
にも興味があった。止めることができな
かった」
以前の桃田選手は
「派手な生活をしたい。いい服を買いたい。
それにあこがれてガキンチョがバドミントン
を頑張ってもらえたら。」
「プロ野球と張るような収入が欲しい」
こんな発言をしていた選手とは別人の
ようです。
止める人はいなかったのか？の質問に
田児選手は
「本来なら自分が止めないといけない・・
立場でそういった責任があったと思うん
ですけど・・
桃田や後輩のことを巻き込んでしまった
のは全部僕なので、本当に申し訳なく
思いますし・・
桃田が行こうとしている時点で止められ
なかった。彼に対して申し訳なく思い
ます」
そして桃田選手は
「えっとこんなに・・」と言って言葉を
詰まらせてから数秒後「周りの人には
あまり言わなかったので・・・社会人
として自分で気づいて正しい行動を
しないといけないはずなのに、自分を
止められない弱さがあった」
記者の質問
一番の目標は東京オリンピックの
金メダルだと聞きます。４年後の
自分にかけたい言葉はありますか？
桃田選手は
「正直、今はこの先どうなるかわから
なくて・・・正直４年後なんか全く
見えない」
３月２５日巨人の開幕戦の始球式を
務めた桃田選手は
「自分も野球賭博の報道を見た時は
・・他人事ではないなというのが正直な
感想で、解雇されたという報道を見た時
は、怖くて誰にも言えませんでした」
今後について問われた田児選手は
声を震わせながら「自分の立場でいうのも
おかしいですけど・・・もう一度桃田に
チャンスを与えて欲しい」
自業自得といえばそれまでですが、若い
２人にとってはあまりにも、残酷な
謝罪会見だったに違いありません。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代
