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漫画家「望月三起也」さん、ガン告白、医師から余命宣告!

こんばんは~  篠原です。

皆さまは漫画家「望月三起也」さんが書いて

ドラマ化もされたワイルド7

ご存じでしょうか?

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大のサッカーファンとして知られる

望月さんが、「肺がん」を告白しました。

 

皆さんに、ぜひ見習ってほしいのは、

望月さんの前向きさです。

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医師からは「余命は長くて1年、短くて半年」

と余命宣告をされながらも、作品の創意・意欲

は全く衰えていないのです。

そういう意欲ががんと共に生きていく上で

とても大切なことではないのでしょうか。

 

新作はファンが熱望していた「俺の新選組

の続編です。

「春には車いすでもいいから、函館の

五稜郭に行きたい。取材に行くとイメージが

湧いてきます」と前向きです。

 

その新作は自分の代表作といえる作品に

仕上げたいと意欲を燃やしています。

 

肺がんが最初にわかったのは、2010年

でした。

手術と抗がん剤治療を受け、画像に見えた影

が見えなくなったそうです。

その後経過観察を続けていましたが、

昨年11月に再発していることがわかりました。

 

そして今年1月医師より余命宣告を受けた

のです。

「医師から呼ばれたとき、何となくわかって

いたんです。

『今度こそ宣告だぞ』と奥様と一緒に医師

からの説明を聞いて、『あと半年あれは

何とかなるかな』と逆に思ったそうです。

 

余命宣告を受け、残り少ない人生をどう

生きるか。

最初はかなりショックがあったといいます。

いろいろ考えた末に、望月さんは心残りだった

作品を描き上げることを、選択したのです。

 

1970年代、7人の犯罪者で組織された

警察集団が悪を制すワイルド7

漫画雑誌「週刊少年キング」に連載して

大ヒットしました。

それ以降数多くの人気漫画を世に送り出して

きました。

 

そして今回ある出版社から執筆の依頼を受け

題材を新選組に決めていました。

もともと新選組ファンだった望月さんは

1979年~1980年に「俺の新選組

という漫画を連載していました。

新選組の草創期を描いた作品ですが、

初代局長の芹沢鴨が、暗殺されるまでで

ストーリーが終わっています。

 

熱烈なファンからは「いつか続きが読みたい」

という声が寄せられ、最後にファンの期待に

応えたいと、続編に取り組むことにしました。

 

「言ってみれば人生最後の締め切り。

もうちょっと延ばしてよ、って思うけど、この

作品で締め切りにしたい。ストーリーはほぼ

固まっている。多分この作品を描き上げるまで

持つだろうとヘンな自信を持っている」と

語っています。

 

主治医には「自分が持っている酵素みたいな

もので、がんの進行が抑えられることもある。

先のことは考えるな。」とアドバイスされた

ようです。

今後は特別ながんの治療はしないで、がんと

寄り添っていくということです。

 

新作「新選組」待ち望んでいます。

お身体大切になさって、ゆっくり描きあげて

下さいね。

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代