今話題の新語「アラハン」って?
こんばんは~ 篠原です。
皆さま「アラハン」という言葉を
ご存じでしょうか?
アラハンとは「アラウンドハンドレッド」
つまり100歳前後の高齢者をいいます。
30歳前後=アラサー
40歳前後=アラフォー
50歳前後=アラフィフ
60歳前後=アラカン(還暦から)
70歳前後=?
80歳前後=?
90歳前後=?
100歳前後=アラハン
現在日本の100歳以上は、6万1568人
で過去最多です。
超高齢化社会になって、近未来の日本では
アラハン世代が増えてアラハンという言葉が
普通に使われる言葉になるのかもしれませんね。
今、アラハンの本が売れているそうです。
東京都内の大型書店ではアラハン本のコーナー
が特設されているということです。
篠田桃紅
(しのだとうこう)
・1913年生まれ(103歳)
・日本の美術家
・2015年の著書
「103歳になってわかったこと人生は一人
でも面白い」
「103歳ひとりで生きる作法
老いたら老いたでまんざらでもない」
・1911年生まれ(104歳)
・日本の医師・医学博士
「100歳が聞く100歳の話」
後藤はつの
・1903年生(112歳)
・73歳より絵を描くことを始める
「111歳いつでも今から」
笹本恒子
・1914年生(101歳)
・女性報道写真家第1号
「100歳の幸福論。ひとりで楽しく
暮らす、5つの秘訣」
嘉納愛子
・1907年生(109歳)
・声楽家・音楽指導者・相愛大名誉教授
「107歳、生きるならきれいに生きよう」
アラハン本の火付け役は何といっても
既に亡くなられていますが、この詩集
ですね。
私の住んでいる栃木県の人です。
「くじけないで」
長岡三重子
1914年生(101歳)
80歳過ぎてから水泳を始め、昨年
100歳の時「マスターズ水泳大会で
世界記録」を出しました。
とても心に響くインタビュー
「目標があることが大事」
「苦は楽のため。つらいのは良い薬。
楽ばかりしていると、ろくなことはない」
「幸福感があるから長生きできる。達成
する場面を持つといい」
100年を生き抜いた方たちの貴重な
体験や言葉はとても心に響きます。
「もう年だから無理~~」なんて言って
いられません。
今日は、この記事を書いていて私自身も
とても勇気をもらいました。
この方たちから見ればまだまだ、ひよっこ
です。
身体の健康、脳の健康に気を付けてこれから
一歩でも近づけるように頑張ろうと思いました。
改めて「アラハン」
という言葉が好きになりました。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代