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「ゴルフ」松山英樹の股関節痛は完治しない可能性?ゴルファーの股関節痛なぜ厄介?

こんばんは~  篠原です。

PGAツアーで活躍している松山英樹

ですが、今年2月のフェニックスオープンで

2勝目を挙げて、4月のメジャー大会・

マスターズに向けて調子をあげたいところ

なのですが、このところ身体の不調が

続いていて心配です。

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優勝した次の試合の

「ノーザントラストオープン」では、風邪で熱が

あったため、プロアマ戦を途中棄権しました。

それでも、なんとか4日間を戦い、最終日には

4日間ワーストの72を叩いて、11位で

フィニッシュしました。

優勝争いにはからめなかったけれど、体調が

本調子ではないのに11位は素晴らしい成績

だと私は思いました。

 

問題は次の試合の時

26日のザ・ホンダクラシック2日目の

スタート前に右股関節痛で試合を棄権

しました。

「バンカーや腰を落としてスイングするときに

痛みがくる」

「バックスイングの時に痛みがくる」

これ以上悪化すると多分歩けないところまで

いく。ゴルフをする体ではない

と言っていたのでとても気かがりでした。

 

試合後は米西海岸ロサンゼルスからフロリダ

シリーズの東海岸への長距離移動と、米ツアー

転戦は体への負担が大きく、それが股関節痛の

引き金になったのかもしれません。

 

「スイングでの股関節の役割は

テークバックからトップにかけて右股関節に

上体を乗せ、ダウンからインパクト、フォロー

にかけて左股関節の上に体重を移動させて

いきます。股関節を痛めるというのは、左右の

スイングバランスが悪い証拠です。

股関節に無理をさせて、負担がかかっている

ことが十分考えられます」とトレーナーの資格を

持つ人が言っています。

 

昔、涂阿玉(とあぎょく)という女子プロが

いました。1954年生まれですから、現在

61歳になります。

国内通算58勝を挙げて、7度も賞金女王に

なったプロです。

1992年の終盤シーズンから股関節に

違和感を生じ、その後右太もも付け根の痛み

が悪化しました。

 

クルマに乗るとき足をあげられない、少し

良くなって試合に戻ると、数ホール歩くだけで

腰も足もおかしくなる。あらゆる病院を廻って

検査したけれど、結局痛みの原因はわからなかった

そうです。

「スイングで酷使する股関節を痛めると

ゴルファーは完治が難しい」

と雑誌の対談で語っていたそうです。

 

今週の「WGCキャデラック選手権」

では、初日2アンダー70のスコアで

11位からスタートしましたが、2日目の

今日は「81」を叩いて通算7オーバー

でホールアウトして、60位に後退してしまい

ました。

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本人はインタビューで「体の痛みはない」と

言っているけれど、心配です。

 

日本人悲願の「メジャー優勝」に一番近いところ

にいる、松山英樹だけに応援している私たちも

力が入ります。

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代