40年振りの大寒波襲来!!九州・中国を中心に西日本で災害級の大雪に!
こんばんは~ 篠原です。
毎日寒さが続いていますね。
23日からは、それ以上の寒気が入って
来る予定です。
40年に一度の猛烈な寒気
雪の目安の上空1500m付近で
-6℃の寒気は、24日(日)のピーク
時には、沖縄本島まで流れ込む予想と
なっています。
1957年の統計開始以来、奄美大島・
名瀬で-6℃以下の寒気が流れ込んだのは
3回だけです。
名瀬上空で-62℃を記録した1977年
みぞれを観測しました。
今回の寒気はそれに匹敵するということで
「約40年ぶりの強さ」となります。
西日本の市街地でも雪が降ります。
特に九州は災害級の大雪に警戒が必要と
いうことです。
市街地の積雪予想
九州南部・四国 0~10㎝
九州北部・山陽 10~20㎝
山陰 20~30㎝
近畿 3~5㎝
雪で交通に大打撃の恐れがあります。
物流にも影響が出ます。
雪に慣れていないので、冬タイヤを履いて
いても危険です。
立ち往生や事故が多発する恐れがあります。
西日本の皆さまは以下の準備や対策を
お願いします。
〇3日分の食料・水・灯油を確保
大雪で物流にも影響の恐れがあります。
慣れない大雪で交通機関に影響が出て
物流がストップする可能性があります。
その場合、スーパーやコンビニの
食べ物が供給されず、食料、飲料不足が
心配されます。
そのため、家族に必要な分の食料を
調達しておいた方が良いと思います。
着雪による停電も考えられるので、
停電によってエアコンなどが使えなく
なるので、ストーブなどを準備して、
灯油も補給しておいたほうが良いです。
〇懐中電灯や電池、カイロの準備
着雪による停電の可能性があるので、
懐中電灯はもちろん、エアコンやこたつ
なども使えなくなるため、カイロや毛布
などの防寒グッズの準備も必要です。
〇雪かき道具の準備
九州や中国・四国の市街地でも、積雪
10~20㎝になるエリアがあるため、
スコップどを準備して、雪かきができる
ようにしておいた方が良いです。
〇水道管凍結対策「水抜き」
水道管の凍結(約-4℃以下で発生)は、
水抜きやタオルなどを水道管に巻き付けて
保温して下さい。
〇ヒートショック対策
ヒートショックとは、暖かい居間から、
寒い脱衣所や浴室への移動、そして熱い
湯船に入ることにより、血圧の急激な上昇、
下降が引き起こされ、これが突然死の
原因にもつながります。
〇滑り止めや長靴の用意
積雪や凍結によって、路面は滑りやすい
状態になります。
普段履いているスニーカーやビジネス用
の靴では非常に危険です。
普段の靴に装着できる滑り止めや長靴の
用意をしておいて下さい。
今回は、雪が止んでも、気温が低いため
なかなか雪解けしません。
先週の関東の雪では、雪が原因の事故や
転倒が相次ぎ、500人が怪我を
しました。
40年に一度の猛烈な寒気ということです。
万全の備えをして、のりきりましょう。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代