ＮＨＫ大河ドラマ【真田丸】主人公の名前は「幸村」それとも「信繁」？
こんばんは～ 篠原です。
１０日に始まった「真田丸」
皆さまご覧になりましたか？
「真田丸」の初回平均視聴率が１９．９％
と発表されました。
初回の「真田丸」を見ていて、気になった
ことがありました。
堺雅人が演じている、主人公の名前のこと
ですが、今まで、私が知っているのは、
「真田信繁」と紹介しています。
圧倒的に「幸村」という名前では知られて
いますよね。ですが、実名は「信繁」が
正しいそうです。
「幸村」という名前が出てくるのは、
江戸時代に書かれた、「軍記物語」や
講談からで、徳川家康に歯向かった武将を
英雄的に描く際、実名を出すことが
はばかられたから、かもしれないということ
です。
大正時代に刊行された「真田幸村」が
爆発的な人気を呼んで、「幸村」の名前を
不動のものにしました。
現在でも、映画やドラマでは「真田幸村」
と表記されることが、圧倒的ですよね。
『真田丸』では、実名の「信繁」を使って
いて従来の「幸村」イメージを覆そうと
しているのかもしれませんね。
も、くせもの親父ぶりを発揮していました。
真田一族が、戦国乱世を生き抜くことが
できたのは、この父あってこそかも
しれないです。
また大泉洋が演じる「信繁」の兄「信幸」は
真面目な堅物という印象でした。
そして主人公の堺雅人が演じる「信繁」は
天衣無縫な若者という魅力が感じられました。
３０年後の「大坂の陣」で家康を恐怖の
どん底に落とし
「日本一の兵」（ひのもといちのつわもの）
と賞賛されることになる、「真田信繁」です
が、『真田丸』の今後の展開がとても
楽しみです。
又女優の草笛光子が本日
「土曜スタジオパーク」に出演して、
撮影秘話や脚本を手掛ける三谷幸喜氏との
エピソードを語りました。
信繁の祖母「とり」役を演じています。
「素晴らしい頭脳の持ち主を生んだ女性
ですから、責任がありますね」とやりがい
を語り、三谷氏からは「明るく、強く、皆に
愛される人になってください」とリクエスト
されているということです。
「私を見抜いているというか、台本を見て
いると、性格を見抜かれているのではないかと
思ってしまう」と三谷氏の観察眼と洞察力に
びっくりしていました。
撮影現場がとても楽しいと言い、役柄で
今後死期の場面を迎えることになり、
プロデューサーに「死にたくない」と懇願したら、
「死んでくれないと困ります」と言われたとか。
「充実した撮影とみなと別れるのはイヤなので
その日が来るのがつらい」と。
草笛光子さんは８２歳です。
とてもそんな歳には見えません。
明日のドラマが楽しみです。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代
