暖冬一転、真冬に!都心で初雪、北海道陸別町で-23.9℃!
こんばんは~ 篠原です。
寒いですね。全国的にこの冬一番の
寒さになっているそうですが、皆さま
のお住まいの地域はどうですか?
暖かかったお正月から一転して、今日は
真冬の寒さになっています。
明け方に初雪を観測した、都心の正午
の気温は3度4分でした。
北海道陸別町では、-23.9℃を記録
しました。
ダイヤモンドダストが見られたそうです。
濡れたタオルを10秒間振り回すと、
パリパリに凍ってしまうし、バナナは
カチカチで金鎚状態。
北海道は広く、昼間でも氷点下5℃以下の
ところが多かったようです。
青森や秋田など東北でも、多くのところで
正午でも氷点下だったようです。
関東は年に何度もない厳しい寒さに
見舞われています。
昼前に宇都宮では初雪を観測して、昼間も
ほとんど日差しがなく、5℃以下の気温に
なっています。
全国的に、この冬最も低い最高気温を更新
しています。
この全国的な厳しい冷え込みと寒さは
明日も続くとのことです。
最新のエルニーニョ速報
エルニーニョ監視海域での海面水温は
基準値+3℃になっています。
基準値との差が+0.5℃以上になると
エルニーニョ現象が発生していると言われます。
12月は最盛期を迎えて暖冬ということに
なりました。
月平均気温の差が+1.9℃となり、12月は
統計開始以降1位の高温でした。
暖冬といっても、波があって、この先は平年を
下回る寒さがやってきそうです。
予想天気図を見ると、来週19日頃からは、
冬型の気圧配置となり、寒さが厳しくなり
そうです。
今日発表された
「低温に関する異常天候早期警戒情報」
では、西日本~沖縄では来週気温が平年より
かなり低くなる可能性があるそうです。
また日本海側の地方では、まとまった降雪
になりそうとのことです。
寒さが厳しい「寒の内」に入っています。
今年は、1月6日が「寒の内」です。
「寒の内」にはさまざまな言い伝えがあります。
「寒四郎」=寒の内から4日目に晴れると豊作
になると言われています。
「寒九の雨」=縁起のいい雨で、寒の入りから
9日目に雨が降るとその年は
豊作になると言われています。
北日本の雪不足は深刻でしたから、この寒さで
少しでも解消されるとよいですね。
雪不足で困るのは、スキー場だけではなく、
雪国では冬の間に降り積もる雪によりダムの水
を確保しています。
昨夏は記録的な晴天続きと高温で水不足の心配
がありましたが、昨年の冬は雪が多かったので、
ギリギリのところで、取水制限を免れました。
今年の雪の少なさでは、同じように雨が少ないと
水不足は免れなくなります。
ですから、水不足にならないためには、予測通りに
冬将軍に頑張ってもらう必要もあるのです。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代