kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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「下級老人」 あなたの老後は大丈夫?50歳代で手を打たないと、高齢者の9割が貧困化?

こんばんは~  篠原です。

最近「下流老人」という言葉をよく

耳にしませんか?

 

実際に「下流老人」「老後破産」といった

著書が、ベストセラーになっていると

いいます。

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急にこの問題が関心を呼ぶように

なったのは、老後の貧困が一部の特殊

な人ではなく、平均的なサラリーマン生活

を送ってきた人たちにも、近い将来現実に

なりつつあることが、わかってきたのです。

 

 

下流老人

老後を迎えてお金が無くなり、経済的に

困窮した高齢者、あるいは生活保護を受け

ざるを得ないほど追い込まれた高齢者を

下流老人というようです。

 

下流老人にならないためには、50歳代

から「老後のプラン」を立てておくべき

ということです。

「定年まで、まだ10年ある」と老後の

プランを先送りにしている人たちが

ほとんどと思いますが、

50代は人生最後の「貯め時」なのです。

その時、意識を切り替えて

「お金が貯まる家計」へと切り替えられるか

が、老後の運命の分かれ道です。

 

50代前半から家計をスリム化して、

できるだけ貯金に回すことが必要です。

 

お金のかからない「生活スタイル」を作ること。

これを若いうちから、徹底してすれば、貯金が

できるのです。

そんなこと言っても、その時にしか出来ないこと

その時だからやらなければならないこと、色々

あります。

が、下流老人にならないためには、それが必要

なのです。

 

 

現役時代の年収が700万円あった人でさえ

下流老人になってしまう時代です。

 

高齢者が貧困に陥るパターン

★本人の病気や事故などで高額な医療費が

かかる

★高齢者介護施設に入居できない

★子どもがワーキングプアや引きこもりで

親に寄りかかる

熟年離婚

認知症で周りに頼れる家族がいない

 

元不動産会社社長でバブル期は2億円の

資産があった人がいます。

この社長は「食いっばぐれるはずがない」

「老後の心配無用」と年金も支払って

いなかったそうです。

スーパーでお弁当とお茶を盗んで捕まった

そうです。

 

このように人それぞれですが、現在もう老後

を迎えている人は、ほとんどの人が下流老人

まで行かなくても、ギリギリの生活を

送っています。

 

だから遅くても50歳代で老後を考えて、手を

打っていかないと、悲惨な老後が待っています。

 

現在は、健康寿命が延びて65歳といっても、

まだまだ現役で働ける人が多いと思います。

 

働くことで、生活に緊張感があれば、病気に

なるリスクも低減されることもわかっています。

老後の医療負担を減らすことにもつながります。

なにより

「社会との接点がある」

「誰かから必要とされている」

「人の役にたっている」

「自分でお金を稼いでいる」

こういう自尊心は充実した人生を送る上で

重要なことだと思います。

 

ですから、若いうちから「65歳になっても

雇用される人材」になるように、自分自身を

鍛錬しておくことも大切ですね。

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代