kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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「パチンコ釘問題」 不正パチンコ台を大量回収へ!いまさら?

こんばんは~  篠原です。

皆さまは「パチンコ」はされますか?

私は、パチンコはしないので、良く

わからないのですが、今日の新聞に

パチンコ台を大量回収へ。不正改造で

数十万台の回収を警察庁が要請したと

いう記事がありました。

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不正改造されたパチンコ台が出回っている

ため、警察庁が業界団体に早期回収を

要請しているとのことです。

ギャンブル性を高めるため、玉の流れを

左右する釘が曲げられているらしいです。

 

何のために釘を曲げるの?

本来は各釘は「おおむね垂直」に打ち

込まれていることが前提で、機器性能の

試験を受けて、パチンコ店への設置許可が

降りるのですが、この垂直でなければ

いけない釘を「メンテナンス」と言い、

ハンマーで叩くなどで釘を曲げる行為

が当たり前のこととなっています。

 

パチンコ機を無許可で改造するという、

違反行為を当たり前の営業行為としてきた

ことが、今までの実態でした。

 

何のために釘を曲げるのかというと、

「ギャンブル性を向上させるため」

です。

日本の刑法は原則として賭博を違法

としています。

パチンコの場合は「一時の娯楽に供する

物を賭けたにとどまる場合はこの限りで

ない」ということで、日本社会に存在

する「娯楽業」です。

 

「釘曲げ」

をすることにより、「当たりはずれ」が

はっきりする状態。ギャンブル性の高い

状態になります。

 

ここ10数年にわたり、「釘曲げ」は

パチンコ業界において「公然の秘密」と

いえる状態で、パチンコ愛好家の間でも

「釘をみながらパチンコ台を選ぶ」ことが

当然のプレイスタイルでした。

 

警察庁が切り込んだ背景には、ギャンブル性

が高くなったパチンコに対する社会的批判の

高まりがあるのです。

 

平成元年のパチンコプレーヤーの遊技料は

年間50万円程度でした。

現在のプレイヤーの年間遊技料は200万円

となっていて、27年間で4倍に膨れ上がって

います。

 

これは、物価上昇分を考えても、異常といえる

遊技料の上昇になります。

ギャンブル性向上に対しての社会的批判が

今後ますます高まるだろうということで、

今回警察庁が動いたのだろうと察します。

 

私の知り合いでも、パチンコ依存症で、

家を失くした人がいます。

パチンコをやっている人の話では、1万円

が30分しかもたないと言っていました。

 

うるさいし、いくら換気良くても、

タバコの煙も蔓延している。体にも良くないと

思います。

私は、一度誘われて行ったとき5分も居られる

環境ではないと思いました。

 

ネットでも、色々の批判が出ているようですが、

パチンコ依存症になると、なかなか脱出

出来ないと聞きます。

時間の無駄!体に悪い!財産失くす!

何一つ良いことがありません。

 

皆さまはどう思われますか?

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代