「コメダ珈琲」スタバを超える驚異的成長で快進撃! 上場はいつ?
こんばんは~ 篠原です。
皆さま、「コメダ珈琲店」に足を運んだ
ことはありますか?
「フルサービス型」喫茶店
広い店内でゆったりとしたスペースの
テーブルとソファーに店員が注文を取りに
来て商品を提供する喫茶店で、
「昭和のサービス」を行う喫茶店です。
コンビニコーヒーの人気やファストフード店
などで、コーヒー競争が激しい中で、
コメダ珈琲は快進撃を続けています。
この成長を支えているのは、いったい何なの
でしょうか?
コーヒー1杯は430円。
モーニングサービスではトーストと
ゆでたまごが付いてくるのです。
「くつろぐ、いちばんいいところ」を理念に
揚げて、ターゲットを変えて、広い空間で
ゆったりと時間を消費することを来店目的と
する高齢者をメインと考えたのです。
これから人口が増加する高齢者を中心に
主婦、ファミリーまでも含む
「時間消費を大切にする層」を新ターゲット
としたのです。
そのため、店舗のスペースコストを安く確保
できる、ターゲットが多い郊外の住宅エリア
で、広い店内と広い駐車場を備えた店舗と
する立地戦略をとりました。
コメダ珈琲632店舗のうち、直営店は
10店舗のみであとはフランチャイズ店に
なっています。
店内には、時間を潰すための新聞や雑誌が
ふんだんに置かれています。
コーヒーの焙煎抽出は工場で一括処理をして
店内では過熱のみをしています。
これで、淹れ立てコーヒーを味わう、香り
などは損なわれないのだろうか?と私は
疑問を持ちましたが・・・
他に、お客様の単価を上げるための食事
メニューは100品目もあるのに、使用
食材は自家製パンを中心に20品目に限定
していて、徹底したローコスト戦略で、
「低コスト高収益の時間消費型フルサービス」
が実現しました。
現在のコーヒー店は、一杯づつ丁寧にドリップ
する高級感とこだわりを売りにするタイプと
手軽に手早く提供することを売りにする
タイプとに分かれます。
コメダ珈琲の場合は、前述した通りで、コスト
を最低限にすることで、一人あたりの在店時間
の長さという不利益要素をカバーしているの
です。
営業利益率は22%
2014年度の売上高営業利益率は22%超で
スターバックスを上回る高利益率です。
売り上げ店舗数も年々上昇
2011年は38店舗、2012年度は59店舗
2013年は81店舗がオープンしていて、
着実に増加しています。当然に売り上げも
年々増加していて、コメダ珈琲が掲げる
1000店舗達成も夢ではないようです。
サービスへのこだわり
扉をあけて来店してから会計を済ませて退店
するまで「おもてなし」の気持ちを込めて
接客することが、コメダのフルサービスです。
皆さまも、お近くの「コメダ珈琲店」に
足を運んでみてはいかがでしょうか。
私は、家から車で10分ほどのところに
店があるので、たま~に行っています。
11時までのモーニングがお得ですよ。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代