「高級時計」は趣味で持つ時代に! 時代と共に価値観は変わる!
こんばんは~ 篠原です。
携帯電話の登場によって、腕時計をつけない
人が増えましたね。
ひと昔前までは、オメガ・ロレックス・
ブルガリ・カルティエ・・・などの高級ブランド
の時計を持っていることが、ステータスでした。
現在は、見栄や高額消費がステータスになりにくい
時代になりました。
若者たちはブランド品も恋人も『あったらいいな』
とは思うけれど、コストやストレスを考えると、
無理をしてまで持とうと思わなくなっているのです。
90年代の半ばは、街を歩いているほとんどの
女性がルイ・ヴィトンのバックを持ち、みんなが
持っているのと同じブランド品を欲しがる人が多い
時代でした。
腕時計も当然、よく知られている高級ブランド品
が売れていました。
この時代は高級ブランド品を持つことがステータス
だったのです。
価値観をかえたのは、経済の減速です。
バブル崩壊後の1990年後半から2000年代半ば
は、誰でも稼げる時代ではなくなり、
ブランド神話の崩壊が起こったのです。
便利なネット通販が登場して、希少価値の高い物を
安く手に入れるようになりました。
昔は『安いものはショボイ』が通説でした。
今のアラフォー世代以下の人たちは、ブランドに
こだわらず、安いものでもセンスよく着こなす
ようになりました。
そしてユニクロを代表するファストファッション
ブランドの時代が来ると、若者たちは高級ブランド
との距離を取り始め、高級腕時計よりもカシオの
G-SHOCKの限定モデルを持っている方が
羨ましがられたりしました。
最近ではApple watchなどのスマートウオッチが
登場して、時間を確認する以上の機能を持つ端末に
興味を持ち、腕時計というもの自体が、時代遅れ
ではないかといわれています。
今後、高級腕時計はお酒やタバコのように「嗜好品」
の一つになるのではないでしょうか。
現時点では、高級時計の市場が拡大することは、
考えにくいところですが、高級時計をつけてみて
「イイナ」と思う人が増えれば、また注目を
集められるかもしれません。
が、テレビ番組で「おれたちひょうきん族」のころ
のことを話していました。
レギュラーを持っていた超売れっ子でした。
山田邦子は、給料は手渡しで、事務所から
「はい今月分」と紙袋に入った1億円を渡された。
と話していました。
一方の渡辺正行も、通帳を確認すると、「優に1億円
を超えた金額だった」と話していました。
「おれたちひょうきん族」は1981年~1989年
ですから、まさにバブル期に放送されていた番組
でした。
この頃は、額は違うけれど、世の中のほとんどの人が
お金を持っている時代でした。
バフル期を経験している人たちは、あのころに戻って
欲しいと、思いますよね。
私も人一倍多く、思っています。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代