kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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マイナンバーカードに 「健康保険証」の機能! 厚生労働省の素案

こんばんは~  篠原です。

通知カードの誤配や、遅配で、さんざん叩かれて

いるマイナンバー制度ですが、皆さまは、

マイナンバーカードの個人番号通知は

受け取られましたか?

私はまだ受け取っていません。

 

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来年からの本格運用すら危ぶまれているのに

もかかわらず、厚労省マイナンバーカードに

健康保険証の機能をもたせる「医療用IDシステム」

の素案をまとめたということです。

 

検討案によるとマイナンバーカードの裏側の

ICチップに、加入している健康保険組合の情報を

書き込むことで、医療用IDにアクセスできるように

なり、病院は必要に応じて、患者が別の病院で

診察を受けた際の記録などを、照会することが

できるということです。

 

厚労省の事情通の話

「健康保険証だけでは、世帯主の医療情報しか

把握できませんが、そこにマイナンバーを振る

ことで、家族一人一人の情報まで丸裸にできる。

さらに電子カルテの情報をひも付けることで、

いつ、どんな病気で、どんな薬をもらったか

といった各個人の病歴のビックデータが蓄積

されていきます。

どんな治療や薬が有効かといった分析も可能

になり、将来的な医療費削減につなげたいと

いう狙いもある」

 

個人情報が全て漏れてしまうという感じ

ですが、これには巨額の「医療利権

からんでいるのです。

 

日本の医療費は約40兆円です。

1兆円ともいわれている、マイナンバー制度

そのものの利権とは、比べものにならないほど

のビックマネーが絡んできます。

 

厚労省マイナンバーカードを使って、

医療用IDシステムを管理するのは、政府ではなく

民間のIT企業です。

えぇーーマジ!知らなかった!

 

死ぬまで変わらないマイナンバーカードの利権に

喰い込めれば、セキュリティなどのシステムの管理で

半永久的に商売になります。

巨額の医療利権に喰い込もうとして起きたのが、

厚生省室長補佐によるマイナンバーカード汚職事件

なのです。

 

医療情報というプライバシーを民間企業に扱わせて

いいのでしょうか?

もし情報が外部に漏れて、ビジネスに悪用される

ようになったら、政府はどう対処するのでしょうか?

 

不安だらけのマイナンバー制度。

これから、どのようになっていくのか、目が

離せませんね。

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。   篠原香代