11月、12月の天気予報=年内は「冬」が来ないかも?
こんばんは~ 篠原です。
今日「ひるおび!」を見ていたら、
気象予報士の「森朗」さんが
★年内は冬が来ない
★コートいらずのクリスマス!
★ダウンいらずの大晦日が過ごせる
と言っていました。
確かに、11月半ばになるのに、温かい日
が続いています。
本来なら、ひと雨ごとに寒くなっていくのが
当たり前なのに、今年は寒くなりません。
これからも
「高温多雨」が続くでしょうとのこと。
その理由は「エルニーニョ現象」
過去、2006年の冬も同じでした。
2006年は「ミニラ・エルニーニョ」
エルニーニョ現象とは、太平洋東部の赤道付近
(ペルー沖)の海面水温が上昇する現象です。
過去最強だった、1997年~98年に匹敵して、
15年はそれを上回って、過去最大になる可能性が
あると米海洋大気局(NOAA)が指摘しています。
このエルニーニョ現象が世界各地の気温や降水量に
影響を及ぼして、世界各地で異常気象が起こる恐れが
あるということです。
65年間で最強レベルで最悪のエルニーニョ現象で
その名が
です。
2006年~2007年の初雪は3月16日、
終雪は4月4日でした。
ちなみに平年の初雪の平均は1月3日で
終雪は3月11日です。
11月~1月の気象庁の向こう3ヶ月の
天候の見通しは?
予報のポイント
●向こう3ヶ月の気温は、東日本・西日本・沖縄・
奄美では、冬型の気圧配置が続かず、北からの
寒気の影響が小さく、高いでしょう。
●向こう3ヶ月の降水量は、低気圧や前線の影響を
受けやすいため、東日本・西日本の太平洋側と
沖縄・奄美では多く、北日本太平洋側と西日本
日本海側では平年並みか多いでしょう。
●北日本では、平年と同様に北からの寒気の影響を
受け、向こう3ヶ月の気温と北日本日本海側の
降雨量は、ほぼ平年並みでしょう。
この現象で、困っているのはスノーボードやスキー場
です。
それから、ホテルやペンションも困ると思います。
現時点で全く、雪は積もっていないし、自動降雪機
で雪を降らせても、気温が高いため解けてしまう。
スキー場のサイトを見てみると、ほとんどのスキー場が
「積雪不足のためオープンを延期」となっていました。
このまま12月になっても、気温が高い日が続くと
本当に困ると思います。
一般人にとっては、小春日和が続くということは、
過ごし易くとても快適なのですが・・・
そういうところの現状を思うと、手放しで喜ぶことは
できません。
年内は「冬」が来ない!
皆さまはこの予報を信じますか?
ということは、スタッドレスタイヤを履くのは
年内は様子を見た方が良いかも知れませんね。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代