米ツアーの新シーズン3戦目 「CIMBクラシック」に参戦中の松山英樹と石川遼
こんばんは~ 篠原です。
米ツアーの3戦目はマレーシアの
「クアラルンプールG&CC」で開催されていますが、
高温多湿で熱帯特有のうだるような暑さの中で、
28日のプロアマ戦より31日まで行われます。
松山英樹は、前週、お休みを取って、日本で特に
何をするわけでもなく、疲れていたので、寝て、
起きて、食事してと1週間を過ごしたそうです。
暑いし、狭いし、グリーンが遅いし・・・と、
コースの印象は決して良くない中、
『スロースターター』
を返上して、トップと3打差の7アンダーで
単独2位で初日のラウンドが終りました。
初日から爆発した松山のインタビ―は
「ティショットが安定していたし、パーオン率
も高かった。この日みたいなプレーを4日間
できれば優勝できる! 」
と期待のできることを語ってくれました。
最終日に向けて、徐々に順位を上げていくことが
多い松山ですが、初日2位以上を開幕2戦目で
マークしたのは、米本格参戦3年目で、
自己最速のことです。
今週はエースキャディの進藤大典氏がお休みです。
そのため、契約メーカー担当者がキャディバックを
担いでいます。
急造キャディに多くを求められないため、「学生の時の
感じに戻ればいい。やることが少し増えるけど、
別になにかが変わることではない」と頑張っています。
2日目は、トップと2打差の3位タイでホールアウト
しました。
ムービングサタデイ&最終日が楽しみです。
石川遼は、強行軍で「CIMBクラシック」に
参戦しています。
「体のキレが良くなかった」と言いながらも
3アンダー24位のスタートを切りました。
完璧ではない体調を考慮しながら、1番手
大きなクラブを持つなどしたことが良かったと
言ってました。
初日のフェアウェイキープ率は42.9%だった
けれど、そこからのリカバリーがここ数年の石川の
成長の証しで、「僕はリカバリーすることがゴルフ
だと思っている」とスコアをまとめられたゴルフに
「明日もリズムを崩さずにやっていきたい」と
話しました。
最終日に向けて、体調を上げていき、予選落ちの
ない今週の大会は、残り3ラウンドは保証されて
いるので、頑張って欲しいです。
2日目、遼君は1イーグル、4バーディ、1ボギー、
1ダブルボギーで69でラウンドして、順位を
28位に落としました。
けれど1ダブルボギーの池ポチャを振り返り
「スポーツ選手は、試合で過信は必要だと思う。
チャレンジしないと上達は望めない。今になって
そういう気持ちを取り戻しはじめてきた」
前向きな気持ちでゴルフをしていると思います。
歩みを止めなければ、結果は後からついてくる
ことと思います。
ガンバレー ! 遼君
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代