「イ・ボミ」 女子初の年間獲得賞金2億円を射程圏内に!
こんばんは~ 篠原です。
11日の「女子ゴルフ・スタンレーレディス」の
最終日で、1打差の2位でスタートしたイ・ボミ
は、通算12アンダーで2位に3打差の快勝で
今季5勝目を挙げました。
この優勝で、今季獲得賞金は1億7954万66円
となって、2009年に横峯さくらが記録した、
年間獲得賞金1億7501万6384円を
更新しました。
今年残り7戦中6戦を予定しているので、大台突破
が見えてきました。
それにしても、強い!!
濃霧の影響で、イ・ボミのスタート時間が3時間半
遅れてのスタートで、9ホールの短期決戦になった
大会で、重圧に負けず「記録を狙ういい機会」と
力に変えるところは、さすがと思います。
可愛い(*^▽^*)をして、誰にも好かれそうなイ・ボミ
ですが、メンタル面ではかなり強い選手だと思います。
プロは皆、技術面では大差はないと思います。
そうすると、やはり最後のパターで勝負が決まる
のです。それにはメンタルの強い選手が有利です。
おかげで、日本選手の、若林舞衣子、藤本麻子は
2位タイとなってしまいました。
日本選手にもっと頑張って欲しい!と思っているのは
私だけではないはずです。
9月の日本女子プロで女王争いのライバルの
テレサ・ルーが優勝しました。
そのため賞金差が5844万円から約4164万円に
詰められました。
「テレサが怖かった」とおびえるイ・ボミに
母親が「2億円を目指しなさい」と。
「確かにそうすれば、追いつけないと
思った」と言っているイ・ボミですが、
私個人としては、テレサ・ルーを応援したい。
テレサ・ルーは以前にも書きましたが、
日本の「重症心身障害施設」を訪れ、500万円
の寄付をしています。
戦いの場を日本にしている以上は、そういう何らかの
形で、感謝を表してほしいと思いますが、
イ・ボミはそれだけの賞金を稼ぎながらも、何一つ
そういう声は聞こえてきません。
先週の「日本女子オープン」でも菊池絵理香が
プレイオフ4ホール目で敗れて、韓国人の
チョン・インジに優勝をさらわれました。
日本人が優勝できないのは本当に悔しい!!
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代