「安保法制反対」のデモをした「石田純一」が圧力を受けていた！
こんばんは～ 篠原です。
政治的発言を今までは控えてきた芸能人たちが、
安倍政権による安保法制強行に対し、次々と
声を上げたことが、話題になりましたね。
「安保反対」を訴えました。
そのことで、デモ参加後に様々な「圧力」が
あったことがわかりました。
テレビ番組を３つキャンセルされ、CMが１つ
なくなり、広告代理店を通して、「厳重注意」
を２．３社から受けたそうです。
その内容は「二度と国会議事堂前デモには行くな！」
「メディアの前で政治的発言をするな！」
というものでした。
石田純一のスピーチ
「絶対に我々は誇るべき平和を、ずーっと、戦後７０年
８０年、１００年続けて行こうではありませんか！」
「我々の子供たち、孫たちが、ずっと平和に暮らして
いけるように、この国を守るというのは、個別的自衛権
でも守れるんです！なんでわざわざ集団的自衛権が
必要なのか？
そんなにアメリカの機嫌が取りたいですか？
アメリカはもちろん友達で同盟国ではあります。
でもやはり間違っている、違っている、そういうことは
友達でも、ちゃんと言えなくちゃおかしいと思います！」
さらに石田純一は自身がコメンテーターを務める
『おはよう朝日です』で、
「憲法９条があるから、日本は戦争してこなかった」
と安保に反対する発言をしています。
「芸能人は政治的発言をするものではない」
「ファンがいなくなる」
こんな言説が長い間、日本の芸能界では常識でした。
だけど、今回多くの芸能人や著名人たちが
「戦争法案」に対して勇気をもって発言しています。
アメリカでは芸能人たちが自分の支持政党や思想信条
を表明することは当たり前のことです。
ですが、現在の日本は芸能人たちに
「政治に参加する当然の権利を表明する」
ことさえ許しません。
そして、メディア企業であるはずのテレビ局や
企業スポンサーまても、それを阻害して
ストップさせようとします。
石田純一の置かれた状況は、今後他のタレントさん
にも波及する可能性が高いと思います。
安保反対を発言してきた芸能人「坂本忍」
などの今後を見守っていく必要があります。
そしてもし、圧力があったり干されたりした場合は
今回の石田純一のように、圧力自体を公表
することも大切なのではと思います。
石田純一は、圧力を公表した上で、このように
表明しています。
「世の中のためになることをやりたいと思って
いるので、それ(デモに行くな政治的発言をする
などの厳重注意)は受けられない」
と回答したそうです。
石田純一さんの勇気ある姿勢を称えたい
と思います。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代
