kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

日々の出来事や愛犬dacky君のこと、旬の話題を書いていきます。

「石川遼」再びの原点回帰で、「ANAオープン」優勝!

こんばんは~      篠原です。

やっと遼君の笑顔を見ることができました。

おめでとう!!

 

 

米国PGAツアーから一時帰国して今季国内ツアー

初めての「ANAオープン」で優勝しました。

通算12勝目になります。

 

4日間60台でラウンドして、2位の宮里優作プロ

に2打差の16アンダーで完勝でした。

 

9月17日の初日に24歳の誕生日を迎えた遼君

ですが、まるで10代の遼君を思い起こさせるような

プレイ振りでした。

両サイドに木々がそびえて、粘り気のある深いラフ

が待ち受けている、札幌ゴルフ倶楽部・輪厚の難しい

コースで、1Wを振り続けました。

 

前週のツアー外競技の片山晋呉インビテ―ショナル

ネスレ日本マッチプレー選手権・レクサス杯」

22歳の「堀川未来夢」に1回戦で敗れました。

思い切ってプレーしたルーキーに対して、遼君は

クールに身構えてプレーして、屈辱を味わいました。

 

その事に対し「悔しくていい経験になった。

自分は守りに入っていた。堀川選手には感謝しないと」

「今週はチャレンジして、20オーバーで予選落ちして

もいい」と言って、攻め抜くことを誓って臨んだ

「ANAオープン」でした。

そして、言葉通りに、パー3を除く全ホールを

1Wを振り続けたのでした。

 

米ツアーで試合をしていると、1Wで攻めてピンを

さすショットを放つことをプレースタイルの基本線に

することをいつも薄れてしまい「成績に直結するスコア」

に相当な執着心があり、厳しいサバイバルレースの

中で、いつの間にかリスクばかりが頭の中で大きく

なってしまうのです。

 

3Wの方がいいかなぁ。安全だよね・・狭いから・・

なんてことが、多くなってしまうのです。

 

遼君はここ数年で何度も「原点回帰」

を誓ってきました。

度重なる、紆余曲折が落ち着き始めたのは、

シード確保が危うくなったシーズンの終盤戦

でした。

雑念を振り払って原点に立ち返った時の遼君は

スコアの面でも優れた結果を残すことができます。

 

「チャレンジしていく方が先が明るい!

先が見えてくる!」

今日、遼君は、再び「原点回帰」を誓ったのでした。

日々揺れ動く自分に打ち勝つ!

 

遼君の挑戦が、再び始まったのです。

米国ツアーでも、今日のような遼君の笑顔が見たい。

今まで、流した汗は決して裏切らない。

 

遼君ガンバって!

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。        篠原香代