kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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「アルファクラブCUPシニアオープン2015」で優勝した崎山武志プロの事!

こんばんは~      篠原です。

皆さまは「崎山武志プロ」

ご存知でしょうか?

多分、知っているという人の方が少ないと

思います。

複雑な事情の家庭に生まれ、中学卒業まで

養護施設で育ち、キャバレーの黒服時代に

お客様に教えられて、始めたのがゴルフでした。

 

21歳からゴルフを始めて、プロテストに

合格したのは29歳の時でした。

 

レギュラーツアーは未勝利で、2013年から

シニアツアーに参戦して、国内シニアツアー

開幕戦の金秀シニア沖縄オープンで優勝しました。

ルーキー崎山武志プロがシニアデビューで初優勝を

飾ったのでした。

 

プロテスト合格から20年を超えて、やっと花開き

スタートをきったのでした。

紆余曲折があった20年の歳月を支えたのは

崎山プロの「ゴルフが好き」ということ

だけでした。

 

そして今季は3度目の優勝です。

5月=KYORAKU・CUP2015優勝

8月=マルハンカップ太平洋クラブシニア優勝

9月=アルファクラブCUPシニアオープン優勝

 

崎山武プロと言えば、やはり2006年の

事件の事にまず触れなければならないのですが、

私は、同じ栃木県鹿沼市に在住していますので、

その当時はかなり話題になっていました。

 

青森県警に、殺人未遂容疑で逮捕されたのです。

交際相手の27歳の女性の首を絞めたとして

逮捕はされましたが、女性が軽症だったことと、

事件性がないと判断されて、不起訴になったことです。

 

その時に身元引受人になったのが、昨日も書いた

青山薫プロでした。

その時、青山プロは「崎山を古くから知る人間として

絶対にそんなことができるヤツじゃないと信じたから

身元を引き受けたのです」と言っています。

 

2006年に不起訴とはいえ、ツアープロの不祥事

ということで、崎山プロは1年間の出場停止処分を

受けています。

その処分に栃木県のプロゴルファーたちが中心になり

「処分軽減」を求める署名活動をした結果、GTD

は次年度の出場資格順位を決めるQTへの参加を

認めたのでした。

 

そのような署名活動が行われたのも「地元のプロたちは

私と同じように崎山の人柄を皆が知っていたから」

青山プロは話しています。

 

一見すると人相は決して良くないのですが(これは

青山プロも負けていないと思う)人柄は温厚で腰が

低いと、まわりの人は言っています。

 

シニアツアーは、これから9月、10月、11月の

シーズン終了まで、ますます熱くなります。

シニア賞金王に一番近くにいるのが崎山プロです。

 

3勝してもおごらずに「実るほど頭の下がる稲穂かな」

の態度に頭が下がる思いです。

 

これからもシニア賞金王を目指して

崎山プロ、ガンバって~!

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。        篠原香代