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米男子ツアープレイオフシリーズ「ザ・バークレイズ」優勝はジェイソン・デイ! 松山英樹は13位、石川遼は66位でシーズン終了!

こんばんは~      篠原です。

米男子ツアーのプレーオフシリーズ第一戦

「ザ・バークレイズが 終わりました。

 

 全米プロゴルフ選手権で優勝した「ジェイソン・デイ」

が優勝しました。

強い!!

2位に6打差をつけて、圧勝しました。

 

ジェイソン・デイは、厳しい現実や心身の故障で

大変なことに直面しながら、それを乗り越えようと

するときに、不思議な力が芽生えるようです。

 

というのは、開幕前、ジェイソン・デイは自分の

転戦用のバスの中で重い箱を動かそうとして、

腰を痛めて、プロアマ戦には欠場して、本戦

出場も危ぶまれた状態でした。

 

 

3日目ジェイソン・デイと韓国のベ・サンムン

と同組で回って、2人ともスコアを7つ伸ばして

二人が首位タイに浮上しました。

「べ・サンムンの集中力が凄かった。その凄い

何かが僕の中に入り込み、僕の集中力も高まった」

と話しています。

 

べ・サンムンは韓国の選手です。

2011年に日本の賞金王を獲得した後、米国に

戦いの場を移しました。

韓国の懲兵制度があるため、間もなく兵役に就く

ことが決まっていて、プレーオフシリーズが

終わったら韓国に帰ることになっています。

2年間の兵役が終わったら米ツアーに戻って

きますが、2年間のブランクを取り戻すのは

大変なことだと思います。

 

上り調子の現在、ツアーを離れなければならない

厳しい現実を、同組でプレーしたジェイソン・デイ

が、べ・サンムンが胸の中に抱いている

「断腸の想い」を感じ取ったことと思います。

 

ジェイソン・デイとべ・サンムンと2打差の4位

で最終日を迎えたライアン・パーマーも胸の中に

悲痛な想いを秘めてプレーしました。

 

バークレイズの前週に実父が交通事故で他界した

ばかりでした。

パーマーは悲しみのどん底にいながら出場という道

を選びました。

 

「父は僕が9歳のときからゴルフを教えてくれた。

とても悲しいけど、僕が試合に出ない決断をしたら

父は喜ぶはずがない。父は僕の優勝(通算3勝)を

一度も目の前で見ることなく天国へ行ってしまった

けど、今週は、僕の一歩一歩、一球一球に父が

寄り添っている。だからすぐそばにいる父にいいプレー

を見せたい」

 

こうして出場した、パーマーにも不思議な力が

備わっていました。

 

べ・サンムンもライアン・パーマーも

そして日本の松山英樹石川遼も必死に頑張りました。

ジェイソン・デイの場合は、どんな時でもポジティブ

に受け止めてゴルフに向き合う方法を、

複数のメンタルトレーナーの指導の元で身に付ける

努力を積んできました。

 

もちろん、松山英樹石川遼もメンタルトレーナー

は付いている事と思います。

私も少々ゴルフをやっていて、常に感じることは

やっぱりメンタルがとても大切だということです。

 

特にプロの選手ともなれば、おそらく技量的には

それ程の差がないように思います。

パターとなれば、ほとんどメンタルが影響すると

思います。

 結果

優勝  J・デイ  

2位   H・ステンソン

3位  B・ワトソン

4位  Z・ブレア

    Z・ジョンソン

6位  ベ・サンムン

    R・パーマー

    D・サマーヘイズ

9位  J・ボーン

    D・ジョンソン

13位 松山英樹

66位 石川遼

 

松山英樹は次週の100名が出場できる

ドイツ銀行選手権」に出場できますが

石川遼はシーズン終了という結果になりました。

 

読んで頂きありがとうございます。

 失礼いたします。        篠原香代