kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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「中国・天津の大爆発事故」 死者44人に !

こんばんは~      篠原です。

日本では、8月11日に巨大地震が起きると噂された

11日も、何事もなく無事に過ぎて、ほとんどの人たちが

お盆休みを満喫している事と思います。

 

そんな中

中国・天津の工業地帯で12日深夜に起きた

大規模爆発で、国営新華社通信によると、死者数が44人

増えたという報道がありました。

 

死者には消防隊員12人が含まれているとのことで、520人が

病院に搬送され、うち66人が重症とのことです。

 

瑞海公司の危険品倉庫で発生した爆発は、すくなくても2回

発生して、1回目の爆発の威力はTNT火薬3トン相当で、2回目の

爆発はTNT火薬21トン相当だったということです。

中国・天津の大爆発、死者44人に 威力「TNT24トン分」

 

現地のAFP記者によると、爆発現場から3キロメートル離れた

場所にもガラスが散乱しているそうですから、相当な規模の爆発かが

わかります。

また数十キロ離れた場所でも「揺れを感じた」と話す人もいて、

爆発のすさまじさを物語っています。

 

一夜明けて、13日、数千台に上る焼け焦げた車両の様子が

明らかになりました。

 

ひしゃげたコンテナや標識、ことごとくガラスが割れた高層住宅、

血まみれで泣き叫ぶ少年・・・。

爆発現場の一帯は爆撃を受けたような被害を受けていて、

爆風の威力を物語っています。

現場からはもくもくと数十メートルの高さまで黒い煙が

上がり、消防車や警察車両が行き交っています。

不安なまま屋外で一夜を過ごした住民は疲れ果てた様子で

路上に座り込んでいました。


現場は天津市中心部から約50キロ離れた港湾地区にあり、

渤海湾を望む天津港に近いところです。

近隣には日本企業も入居する経済開発区があります。


爆発現場とされるコンテナ集積場では、

うずたかく積まれたコンテナが大きく崩れ、

強い爆風でひしゃげたものもあって、交通標識は

ぐにゃりと曲がり、塀は横倒しに。

駐車中のトラックの窓は跡形もなく吹き飛ばされて、

一帯はがれきだらけです。


現場のすぐ脇にある高層住宅の窓は軒並み壊れており、

数百メートル離れた集合住宅でさえ窓枠が外れるなど

大きな被害が確認できました。

プレハブの建物は屋根だけを残して壁がなくなり、

周辺一帯の道路にはガラスや石片が散乱して、

建物が閉鎖されたため、中に入れない多数の労働者らが

道にあふれていました。


高層住宅に住む会社員任騰さん(30)は

「テレビを見ていたら突然大きな爆発音と揺れがあり、

全ての窓ガラスが割れた。最初は何が起こったのか

訳が分からず、日本が攻めてきたのではないかとも思った」

と事件直後の様子を振り返っています。

 

事故にあわれた皆さまの回復と、これ以上の犠牲者が

出ないことを、日本からお祈りしております。

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。         篠原香代