観測140年で最長「6日連続猛暑日」に悲鳴! イランでは体感気温68℃を記録!
こんばんは~ 篠原です。
連日の猛暑日続きで、皆さま体調を
崩されてはいませんか?
今日も東京都心の気温は、正午前から35℃
を越えて、今日で6日連続の猛暑日となりました。
明日も続くと予報が出ています。
都心で「猛暑日」が5日以上続くのは、
1875年の観測開始以来始めてのことだそうです。
各地で気温が上昇していて、正午時点で
全国928観測地点のうち、822ヶ所で30℃以上の
真夏日となりました。
最高気温は群馬県館林市の39.8℃です。
北海道十勝地方の池田町では、観測史上最高の37.1℃
を記録して、北海道、岩手、宮城、福島、長野の19地点で
観測史上最高の気温になりました。
日本では猛暑日が続いている中、中東では
信じられないほどの熱波に襲われているといいます。
7月30日にはイランでヒート・インデックス(熱指数)
が68℃を記録したことが公表されました。
ヒート・インデックスとは何?
温度に湿度を加味した体感温度のようなものを
ヒート・インデックスと言います。
単位は気温と同じ℃で公表されます。
気温35℃で湿度50.0%なら指数は41℃、
気温38℃で湿度50.0%なら49℃になるといいます。
実際には風などの要因も加えて補正されるようです。
またこの指数は熱中症予防の指針ともされてきました。
例えばヒート・インデックスで
「27~32℃=過激な運動をしない」
「32~41℃=脱水症状の危険」
「41~54℃=差し迫った熱中症」
「54℃以上=生命の危険」となっています。
そして日本でも
熱中症での搬送が過去最多に
なっています。
7月27日~8月2日の1週間に、熱中症で
救急搬送されたのは1万1672人で、集計を
開始した2008年以来最多となりました。
熱中症による救急搬送が多かったのは
1位 東京都 1095人
2位 愛知県 989人
3位 埼玉県 805人
全国で救急搬送された1万1672人のうち、
312人は3週間以上の入院が必要な重傷者と
診断されました。
また、25人は搬送時に死亡しています。
皆さまも熱中症には充分お気をつけて
この夏を乗り切って下さい!
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代