【ストレス】が続いた時に体内で起こっていること!!
こんばんは~ 篠原です。
連日の猛暑で皆さまはストレスが溜まっていませんか?
今年の夏は、例年より暑さが身に応えると思っているのは
私だけなのでしょうか?
ストレスを溜めると、病気を引き起こすと
言うことは良く言われていますが、そのことが
科学的研究により判明されたと言うことです。
今日はその事を書いてみたいと思います。
慢性的なストレスは、貧困や不幸な結婚生活や
長期の闘病など色々な原因から生まれます。
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ストレスが身体の部位に及ぼす影響
★循環器系への影響
慢性的なストレスも、うつ病のようなストレス性の疾患も、
心臓疾患のリスクを増大させます。
ストレスにより血圧が上がったり、ストレスでの過食や
喫煙などにより、間接的に循環器系の健康状態に
悪影響が及びます。
★消化器系への影響
脳と消化管は常に連携しています。
慢性的なストレスは胃腸障害を引き起こします。
★細胞への影響
全ての細胞は染色体を内包していて、その染色体には
先端にテロメアという遺伝物質の構造があります。
慢性的にストレスを受けている人はテロメアが異常に
短くなり、加齢にともなう色々な疾患のリスクが
高くなります。
★免疫系への影響
ストレスを受けていると、ワクチンの効果が薄くなったり
外傷が治るまでに長い時間がかかったりします。
一般的な風邪に対する免疫力までも落ちてしまいます。
★代謝系への影響
コルチゾール(副腎皮質から分泌されるホルモンで
ストレスに敏感に反応するためストレスホルモンとも呼ばれています)
コルチゾールの値が高くなると、お腹周りの脂肪量も増えます。
余分な腹部脂肪は、糖尿病のリスクを高めます。
コルチゾールは血糖値の調整を助けます。
★ストレスは睡眠にも悪影響
このように、ストレスによりその人によりさまざまですが、
身体の色々なところに悪影響を及ぼすことが
わかってきました。
ストレスを溜めこまないことが、健康を維持する
一番の秘訣かもしれません。
皆さまもぜひ、常にストレス解消に心掛けて下さいね(^^♪
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代