kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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「日光男体山」夜間登山に1500人  御来光に歓声!

こんにちは~      篠原です。

皆さまは男体山をご存知でしょうか?

私は、栃木県で生まれ育ったので、いつも男体山

見て過ごしました。

そして、中学生の時、塾の先生に連れられて、夜間登山を

しました。

 

毎年7月31日に、日光二荒山神社男体山登拝講社大祭

(登拝祭)が始まります。

そして、8月1日、午前0時に男体山の夜間登山が解禁になります。

男体山は2486メートルの標高があります。

 

1日午前0時に勇壮な、ほら貝の音を合図に登拝門が開門されます。

登山用の杖やヘッドライトを装備して、登山客が登り始めます。

 

それぞれのペースで山頂の奥宮を目指します。

私はその時が初めての登山でした。

後にも先にも高い山に登山したのは、それきりです。

きっと、登山の魅力をそれ程感じなかったのかも・・・

 

東の空の雲海をオレンジ色に染め、太陽が顔を見せて

御来光を見たことは今でもくっきりと、

脳裏に焼き付いています。

 

登拝山は男体山の神をたたえて、諸願成就を祈願する

祭典です。

1200年以上の歴史があります。

7日までの期間中は夜間登山が可能です。

境内周辺では花火大会、灯篭流しなど様々な

記念行事が行われます。

 

 

男体山は例年5月5日に「山開き」が行われます。

ゴールデンウイーク中と言うこともあり、山開きには

たくさんの登山客が訪れます。

登頂するのにかかる時間は3時間~4時間くらいです。

 

4合目くらいからは、本格的な登山道になります。

8合目になると雲の中に入るので、景色はほとんど見えません。

9合目を超えると、森林限界を超えるので、木々はなく

赤土と砂利道です。

 

そして頂上にたどり着くと、大きな鳥居があって、眼下には

雲海が。

 

素晴らしい光景をみて、心が癒された人は、達成感と同時に

その光景に酔いしれて、きっと又この感動を味わいたいと

思うのかもしれません。

 

ところが、まだ幼かった私は、山を登って、下山するだけで

無我夢中でした。

足場の悪い砂利道を下山したことの方が、記憶に残って

いるのです。

今になったら、もう一度、男体山に登ってみたい!と

思うこの頃です。

 

 

ところで、皆さまは日光連山ってわかりますか?

冬場は、私の住んでいる所からでも、手に取るように

すぐ近くに見えます。

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。        篠原香代