「日光男体山」夜間登山に1500人 御来光に歓声!
こんにちは~ 篠原です。
皆さまは男体山をご存知でしょうか?
私は、栃木県で生まれ育ったので、いつも男体山を
見て過ごしました。
そして、中学生の時、塾の先生に連れられて、夜間登山を
しました。
(登拝祭)が始まります。
そして、8月1日、午前0時に男体山の夜間登山が解禁になります。
男体山は2486メートルの標高があります。
1日午前0時に勇壮な、ほら貝の音を合図に登拝門が開門されます。
登山用の杖やヘッドライトを装備して、登山客が登り始めます。
それぞれのペースで山頂の奥宮を目指します。
私はその時が初めての登山でした。
後にも先にも高い山に登山したのは、それきりです。
きっと、登山の魅力をそれ程感じなかったのかも・・・
東の空の雲海をオレンジ色に染め、太陽が顔を見せて
御来光を見たことは今でもくっきりと、
脳裏に焼き付いています。
登拝山は男体山の神をたたえて、諸願成就を祈願する
祭典です。
1200年以上の歴史があります。
7日までの期間中は夜間登山が可能です。
境内周辺では花火大会、灯篭流しなど様々な
記念行事が行われます。
男体山は例年5月5日に「山開き」が行われます。
ゴールデンウイーク中と言うこともあり、山開きには
たくさんの登山客が訪れます。
登頂するのにかかる時間は3時間~4時間くらいです。
4合目くらいからは、本格的な登山道になります。
8合目になると雲の中に入るので、景色はほとんど見えません。
9合目を超えると、森林限界を超えるので、木々はなく
赤土と砂利道です。
そして頂上にたどり着くと、大きな鳥居があって、眼下には
雲海が。
素晴らしい光景をみて、心が癒された人は、達成感と同時に
その光景に酔いしれて、きっと又この感動を味わいたいと
思うのかもしれません。
ところが、まだ幼かった私は、山を登って、下山するだけで
無我夢中でした。
足場の悪い砂利道を下山したことの方が、記憶に残って
いるのです。
今になったら、もう一度、男体山に登ってみたい!と
思うこの頃です。
ところで、皆さまは日光連山ってわかりますか?
冬場は、私の住んでいる所からでも、手に取るように
すぐ近くに見えます。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代