kayoとdackyの日々の出来事と旬な話題

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「センチュリー21レディス最終日」アン・ソンジュが夫唱婦随で今季初V と松山英樹の日本参戦

こんにちは~      篠原です。

「センチュリー21レディストーナメント」は、昨季の賞金女王

アン・ソンジュが、初日からの首位を守って今季初勝利

上げました。

ご覧になっていた人もいたかと思いますが、キャディをしていた

夫と抱き合って、喜びをかみしめた、あの瞬間は胸を打たれました。

テレビ中継で、コメントしていた古閑美保が「アンさんが勝って

泣くのを始めて見た」というように、結婚してからの未勝利は

本当に辛かったのだなぁ! ということが、ひしひしと伝わって

きました。

 

ツアー通算で19勝目で1080万円を獲得しました。

優勝カップを掲げるアン・ソンジュ(26日、伊豆大仁CC)=共同

前週の「サマンサタバサ・レディース」から2週連続で、

夫のキム・ソンホさんが、キャディとしてバッグを

担いだのです。

 

きっかけはオープンウィークとなった7月上旬、

北海道で行われた男子ツアーの

長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」を夫婦で観戦した

夜の食事中のことでした。

未勝利が続く今季「結婚してからゴルフの調子が悪くなった」

という声を、夫婦がともにプレッシャーと感じていたころでした。

ソンホさんは「僕は君のキャディをして、君を助けたい」と。

 

夫がひねり出したアイデアに、アンは感謝の気持ちと感動で

胸がいっぱいになりました。

でもその気持ちとはうらはらに「あなたより私の方がゴルフは

上手だから大丈夫よ」ということを言ってしまいました。

 

夫婦喧嘩の火種になってしまうような「禁句」でしたが、

話し合いの結果、試合勘を取り戻すため、2週間だけキャディを

お願いすることにしました。

 

あまりの暑さと、キャディという慣れない仕事に、途中言い争いにも

なった今週の3日間でしたが、「私にとっても、夫にとっても本当に

意味のある優勝でした」と語っています。

 

あの優勝の瞬間は、ガッツポーズをするわけでもなく、夫婦で

見つめ合った時間は、結婚までの道のりや想い出、心からの

「お疲れさま」という労いの言葉の代わりだったと思います。

 

アンちゃんは、偉い !!

普通の人間だと、プレイの途中で、夫婦で言い争いなどすると、

それだけで心が折れてしまい、自滅していってしまうと思いますが、

そこが、普通の人ではなく優勝できる心の強い人なのだと思います。

 

ダンロップ・スリクソン福島オープン」

の結果は、P・マークセンが優勝しました。

2015年 ダンロップ・スリクソン福島オープン 最終日 松山英樹

 

松山英樹が自己最多の10バーディ。


真夏を思わせる炎天下で、東北のギャラリーが「松山劇場」

酔いしれました。

25位からスタートした松山英樹が10バーディ、2ボギー

で「64」とチャージをかけ、通算18アンダーでフィニッシュして

9位タイに浮上して4日間を終えました。

18ホールの10バーディは、日米ツアーを通じて

自己最多を記録しました。

「今日が体調が一番良く、集中できてゴルフも良くなった。

やっとゴルフをしたな、という感じでした」と語っています。

 


ホールアウト直後に大観衆の中から多く飛んだのは、

「ありがとう!」という声でした。

「僕はプレーをしていただけなのに、ありがとうと言われて

すごく嬉しかった」。

戸惑いの思いで聞いた感謝の言葉は、強行日程の中で初参戦し、

懸命にプレーする姿が東北のギャラリーの心を打ったのだと

思います。

私が、ギャラリーで観ていても、「ありがとう」という気持に

なったに違いありません。

それと同時に「おつかれさま」という言葉をかけてあげたい !!

 

読んで頂きありがとうございます。

失礼いたします。        篠原香代